まだまだ残暑厳しい本日、当市の第23回市中学校駅伝大会でした。

会場は昨年からこの高台に変更し、新コース2回目の開催となった今大会は、大会記録も昨年新たにスタートし、今回多くの大会記録が誕生しました。そして母校がアベック優勝で県大会出場が決まりました。


■女子 (11チームが参加)

増A: 第1位(大会新)

増B: 第4位

増C: 第6位

第1区、第2区、第3区が区間新で前半大きくリード。

5区間中、4区間を1位で占め、第2位に1分以上も差をつけた圧勝でした。


■男子 (11チームが参加)

増A: 第1位

増B: 第5位

第1区が区間新で、6区間中、4区間が第1位と男子も安定した走りでタスキを繋ぎ快走ました。


駅伝競技、トラックレースのリレーは、チームとして仲間を信頼し、1秒でも早く次のランナーにタスキを渡そうとする走る姿、そして仲間のために全力を尽くし切り最後に倒れこむ姿を見ると、思わず鳥肌が立ってしまいますね。


是非県大会でも、力の限り、思う存分、悔いのない走りをしてほしいと願う我親父です。

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感動の幕で閉じたロンドンオリンピックに次いで、間もなくパラリンピックの開催です。


そのパラリンピック聖火採火式で、英国のボーイスカウトが火を起こし採火したという記事を見つけました。


オリンピックという世界最大規模のスポーツイベントの一助にボーイスカウトの仲間が携わっていることに同じスカウトとして嬉しく、頼もしく感じます。


聖火採火式の記事はこちらより、

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201208/2012082200979



そして私たちも・・・。

世界規模とはいきませんが、全国「ねんりんピック」総合開会式で、当県連盟のボーイスカウト28名が、選手入場に先立ち、国旗、県旗、市町村旗などの旗を持ち行進し、そして高校マーティングバンドとコラボレーションして、開会式に華を添えることになりました。


旗持ちし行進する姿は、きっとパラリンピック聖火採火式と同じくらい名誉あることです。

是非その凛々しい姿を全国の皆様に伝えたいですね。


ボーイスカウト運動、そしてのその組織のあり方について改めて考えた夜となりました・・・。


「隊長会」?・・・。


今まで聞いたこともないこの会議が存在したこと・・・。

この「隊長会」が「団委員会」よりも大きな力があること・・・。


よくわからない・・・。

本日は雪中キャンプ打ち合わせ、地区委員会と、今日も朝からバタバタです。

会議終了後の夕方、東日本大震災の津波で被害を受けた奥松島の月浜で舎営をしている団からのお誘いに地区コミッショナーと一緒に顔を出して来ました。


お呼ばれした理由は、この月浜は東日本大震災の津波で甚大な被害を受け漁港が壊滅し、港町の約40戸の家屋は全て壊滅したそうです。しかし津波が押し寄せる前に町民はいち早く高台に逃げることができ奇跡的に一人の犠牲者もでなかったそうです。


現在は、以前キャンプ場や駐車場だった広場に仮設住宅を設け、お互い協力しながら、少しづつですが猟も再開し、昔の生活を一歩一歩取り戻そうとされたています。しかし、まだまだ復旧、復興までの時間はかかりそうです。


そんなこの漁港で新しくプロジェクトを立ち上げたそうです。

それは「漁業体験プログラム」。

地引き網体験、かご漁法体験、魚料理講習などから、船に乗ってカモメの餌付け、シーカヤック体験、バナナボート体験など、海ならではのプログラムが満載です。


今回この体験プログラムをボーイスカウトの活動の中で何か活用できないかと言う相談でした。

このプロジェクトの本来の目的は、この漁港で海水浴や漁業体験を通じて、港町に遊びに来てくれた子供が遊ぶ元気な声や姿が、港町の復興に、そして町民の元気に繋げたいとのことでした。

期間限定ではありますが、民宿と漁業体験プログラムのセットは、超~格安な料金です。

何とか、村の元気に少しでもお役に立ちたく、ちょっと企画を考えてみたいと思います。

「漁業体験プログラム」詳細は、こちらのホームページを参照下さいな。


http://okumatutaiken.aikotoba.jp/



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今年度のベンチャースカウトフォーラムには、県内から9名のベンチャーと、3名の大学スカウトがアドバイザーとして参加しました。


昨年は、近年まれにみる大盛況の22名が参加し、今年は悪くても15~16名位は参加が見込めるかな・・・、とタカをくくっていましたが、事前申し込みは6名と、ちょっとさびしい状況でした。当日新たに3名のベンチャーが加わり9名でのフォーラムになりました。


今年のテーマは、昨年同様「Creating a Better World(より良き世界を目指して)」です。

そしてサブテーマは、

(1)環境被害や自然災害に備える

     (Be prepared to respond to envlronmental hazards and natural disasters)

(2)第23回世界スカウトジャンボリー (The 23rd World Scout Jamboree)

(3)スカウティングとテクノロジー (Scouting and technology)

(4)ちかいとおきて(promise and Law)



はじめは個人作業として、自分の考えを抽出。


そして、自分の考えを踏まえて、グループ討議。


そして最後は全体討議です。

Aグループは、4つのサブテーマ全部を含めて議論しまとめてくれました。


Bグループは、1つのテーマに絞って、深く掘り下げてグループで話し合われました。


そして全体会議では、AとBグループの意見を統一し、参加者全員の意見を集約しまとめました。

グループ発表までスムースに、予定通りの時間進行で進みましたが、最後の全体会で2グループの意見がまとまらず、ズルズルと・・・。1時間超過し何とか採択文とアクションプランをまとめることができました。


アドバイザーを引き受けてくれた3名の大学スカウトに感謝します。


あとは、午前午後とベンチャーにとっても貴重な時間を費やして、みんなで議論し決めた「採択分」「アクションプラン」です。

是非とも実施展開してほしいと思います。


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長男坊は、韓国ジャンボリーからやっと10間の派遣を終えて10日の夕方に帰宅しました。


当初、韓国から成田空港へは18時30分到着予定でしたが、飛行機が3時間遅の21時に到着になったため、21時20分に空港第一ターミナル出発の夜行バスに間に合いませんでした。


同じ派遣隊のスカウトから、「俺ん家に泊まっていく?」と声をかけて頂き、群馬のスカウトと一緒に1泊お世話になりました。ホント感謝です。ありがとうございました。

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参加した長男坊に韓国ジャンボリーの話しを聞くと、


・韓国ジャンボリーの会場は、ゴルフ場だったようで、芝生のところどころにグリーンがあったとか。


・炊事は、家庭用カートリッジコンロで、班ごとに炊事をしたそうです。

・献立は毎日1回以上はキムチがでたそうです。


・日本での定番メニューのカレーライスは、出なかったようです。


・ナイトフェスティバルは、K-POPのコンサートが中心で、10組位出演あったとか。


・アクティビティーが日本ジャンボリーより楽しかったとか。


・宗教儀礼もちゃんとあったようですが、何の宗教儀礼に出たかわからなかったそうです・・・。


・北朝鮮との軍事境界線も見て来たとか・・・。




とにかく、2年前に参加した日本ジャンボリーとは、また違ったスケールの大きさに、楽しかった、また行きたい!と豪語する長男坊です。

来年の日本ジャンボリーは10日間・・・。


まあ、何とかなるでしょう・・・。

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暦の上では立秋を過ぎましたが、本日も当地は30度の暑い日です。


ベーデン・パウエル卿が日本を訪れてからちょうど100年目を迎えた今年、令孫であるオーナブル・マイケルBPご夫婦が日本を訪れました。

令孫と言っても、御歳71才のご高齢です。。


「オーナブル」とは、ちょっと聞きなれない言葉ですが、「honorable」は尊敬すべき、名誉あるという意味です。近々、英国の伯爵になられるマイケルBPさんを敬意を表してお名前をこうお呼びいたしました。


オーナブル・マイケルBPご夫妻は、先日滋賀県で開催されたアグーナリーに全日程で参加され、その後京都でホームステイ、昨日東京でレセプションにご出席され、そして本日は7時半に東京を出発して、当地を訪れた強行スケジュールです。


お元気なお姿と、温厚で人当たりのやさしそうな性格は、やはりBPのお孫さん、と口をそろえてお会いした皆が話されるほど、誰にお会いしてもやさしく声を掛けられ、プレゼントで用意したカンガルーのピンバッチをお一人おひとりの胸に付けて下さいました。


当地では、副知事、県教育長、県生涯学習課への表敬訪問をはじめ、東日本大震災で被災した地を訪問し追悼献花をして下さいました。


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夕方から開催された、県連事務所前での記念植樹祭、そしてティーパーティーでは、オーナブル・マイケルBPからは、このようなメッセージを頂きました。


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(事前に翻訳された講演メッセージの抜粋です)


・・・・、

 基本的に、われわれの運動は常に若い人たちを助け彼らを有益で、満ち足りた、興味ある人生を送ることができるようにと考えられ、彼らが関心を持ち、考える力をつけ、そして何よりも人格形成に役立つような多種多様な活動を提供し、そしてそれらに参加を推奨することです。


 われわれスカウト/ガイドの訓練プログラムは若者が社会においても役立ち、有意義な人間になるように考えて作られており、それは言い換えれば責任感を持ち、活動的な社会の一員になるようにすることです。


・・・、

 スカウト/ガイド運動に対するニーズはかつてないほど強くなっています。価値観や人生に対する期待が変化するにともなって、われわれの訓練も若者の現時点の個人開発活動と一体化したものでなければなりません。


 最後に許されるならば一つの考えを残させて頂きたいと思います。「スカウトあるいはガイドとして、われわれはすでに信頼や友情の意味するところを知っており、またそれらの運動が体現する理想や原則を理解しています。あまりのも不確実性にみちた生活の中で、「左手の握手」ほど与えられるものが多いものがあるでしょうか。



 皆様の将来に良いキャンピングと幸福な人生がありますように。


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なんと、オーナブル・BPの息子さんのお一人が、2004年から数年、当地で英語教師をされていたことにビックリ!

その時お生まれになった娘さんの名前を「あかね」ちゃんと日本名を名付けられたことになおビックリ!!


訪問した県庁展望台から、息子さんが数年生活された町並みを懐かしそうにご覧になられたのはそのためだったんですね。


図々しくも我親父たちは、現在ガールガイドのリーダーをされている奥様との馴れ初めまで教えていただいてしまいました(笑)


今日、明日の両日、「MIYAGI、OSAKI、SUMMER、CAMP 2012」が県北の中学校3会場で、県内だけではなく、秋田、福島、山形からの参加を含め、男女それぞれ18チームが集まり練習試合が行われました。


3年生が抜けて新チームとなっての練習試合です。
各チームとも、ひとつひとつ、チームとして、または個人として何がかけているのか、また何を強化しなければならないのかを、見極める試合のようです。


選手もいろいろ入れ替わり、戦術、テクニックなどを試しているようです。

そして中1の次男坊も、補欠として試され・・・。


何事にも、目的、テーマを持って試合そして練習に望むことが大切ですね。

目的意識を持つことで、チームとして何が足りないのか?、個人として何の練習を強化しなければならないのかが見えてきます。

会場となった体育館の入口に、練習スケジュールと共にかかれていた「今日の言葉」です。

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試合で戦う時間は短い、
自分と戦う時間が勝敗を分ける。

NBA選手 ケビン・ガーネット

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会場となったこの中学校は、毎日このような言葉を励みに練習しているのかと感心してしまいました。

ある意味あたり前・・・???

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猛暑となった7月30日(月)~8月2日(木)、3泊4日の日程で、山形県蔵王坊平高原国設野営場で第4回北海道東北キャンポリーが開催され、次男坊と一緒に参加してました。

前回4年前の第3回キャンポリーは青森の東通村の予定でしたが、鳥インフルエンザが流行し感染病の拡大を防ぐために中止となり、8年振りの開催となりました。

今回第4回目となったキャンポリーには、北海道1、青森1、秋田1、岩手2、宮城5、山形1、福島4そして北九州からベンチャーが8名参加し、指導者、スカウト、本部スタッフの人数を含めると、約470名の参加者です。規模としては、8年前の第2回の北海道帯広の約半分の参加数くらいと思われ、ちょっと淋しい感じでした。

さて開会式は、名誉大会長である山形県知事の挨拶をはじめ、日本連盟の奥島理事長も出席して下さり、また自衛隊の音楽隊も華を添えて下さり、厳粛におこなわれました。

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プログラムは、蔵王登山。
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各県連からのプログラム提供など、盛りだくさんのプログラムです。当県連盟からは、蔵王のお釜をデザインした革のネッカリング作りです。圧巻だったのは、岩手県連盟が企画した、丸太切りコンテストです。直径20cmもある白樺の木をのこぎりで何分で切ることができるか競うものですが、チャンピオンはなんと16秒です!大人でもこのタイムは難しいでしょうね。さて中1の次男坊の記録は、4分46秒だったそうな・・・。
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閉会式は、昨年の東日本大震災で被災した宮城、岩手、福島の被災状況の報告と、他4県からの応援パフォーマンス。そして必修プログラムでひとりひとりが作ったペトボトルを利用して作ったキャンドルを並べて、祈りと願いをこめました。そしてちょっとだけ盛り上がったコンサート・・・。
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何はともあれ、無事キャンポリー終了です。

4年後は福島県で開催となります。


長男坊は、8月2日~8月8日に韓国・ソラクサンで開催される韓国ジャンボリーに参加しますが、やっとその準備にとりかかったようです。

7月31日19時に成田のホテル集合し、事前研修と結団式を行います。
そして解散は、ジャンボリー閉会後1日ソウル市内観光し、翌日成田到着の8月9日19時の予定です。
ちょっと長い全行程10日間の日程です。

当初日本連盟では、韓国ジャンボリーの派遣を日本から200名予定していたようですが、各ブロックで開催されるキャンポリーと重複しているためか?、最終派遣人数は105名と予定の約半分の派遣人数となったようです。
そんな中、当県連盟からはベンチャースカウト3名、ボーイスカウト2名の5名が参加します。

長男坊は2年前の第15回日本ジャンボリー(朝霧高原)に参加したくさんの楽しい思い出をつくったようですが、今回韓国ジャンボリーという異国でのキャンプ大会への参加は、日本とは違ったアクティビティーがあったり、30の国と地域から約1000名があつまる国際色豊かなキャンプ大会は、また日本のキャンプとは違った体験をするだろうと思うと、うらやましくさえ感じます。

そんな日本派遣隊の余興の出し物は、AKBのヘビーローテーションのパフォーマンスのようです。
全員が集合してゆっくり練習ができないため、YouTubeをみて各自が練習することが、事前の案内に書かれていました。

時代が違いますね・・・。
ある意味効率的な考え方に思わず脱帽です。