先日、大阪で行われたヤマハスポーツ店ミーティングで展示されていた、今年市販予定のニューモデルの写真を撮ってきたので紹介します。
まず最初は、大阪、東京のモーターサイクルショーでも展示されていて話題になったアメリカン「BOLT(ボルト)」。
空冷V型2気筒SOHC4バルブ942ccエンジンを、スリムでコンパクトな新設計フレームに搭載。5速ミッションやベルトドライブなどのディテールを持ちながら、LEDテールライトやデジタルメーターを採用するなど、スタンダードとモダンをミックスした新型クルーザーです。
跨ってみての感想は、いつも気になる足つきもまったく心配なく、背の低い女性の方でも安心です。
ドラッグスター400などと比べるとホイルベースも短く、ステップの位置も手前にきているので、私のような足の短い者には乗った時のポジションも楽で、市街地などでは走りやすいかもしれませんね。
テールライトはLEDライト。
駆動はVベルト。
リヤサスはショートタイプ。
この「BOLT」はカスタムを想定した構造になっていて、タンデムシートを外してもシートを止めていたボルトなども目立たないようにできますし、タンデムステップも簡単に取り外せます。
(上の写真のタンデムシートのない車両は輸出仕様です。)
左の写真にあるように国内でも、いろんなカスタムパーツが発売予定のようですよ。
「BOLT」にはSTDタイプとリヤサスが違うRタイプ、それにABS仕様が発売予定のようです。
エンジンは新型水冷4バルブ155cc。
都会を中心に売れている150ccクラス。
高速道路も走れて車格もコンパクトで調度いい!
走りもシグナスXなどと比べて、加速などまったく問題にならないくらい早いそうです。
リヤブレーキもディスクブレーキを装備、安心です。
シート下の収納スペースもご覧のように広く、フルフェイスのヘルメットを入れてもまだこんなにスペースが余っています。
メーターもご覧のようにタコメーターを真中に、反射や映り込みを防ぐ形状で視認性をよくしているようです。
ハンドルもパイプハンドルでかっこよくなっています。
プレストでも今年2年ぶりに取り扱いを始めたのですが、先行予約だけで完売になるという人気ぶり。
発売以来人気の高いFJRですが、今年のモデルは一段と進化しています。
走行に合わせて切り替えのできる、Dモード、Sモードを装備、それに加えてトラクションコントロールも装備しています。
ASモデルにはSTOPモード、電動調整サスペンションなども装備されているそうです。
FJR1300も一応市販予定とのことですが、発売時期などはまだまだ不明です。
早くでてきてほしいものですね!
そして最後になりますが、先日ヨーロッパでリリースが始まり国内でも話題になった「MT-09」です。
実際に見るのもはじめて、もちろん跨るのもはじめて、もうドキドキものです。
とにかく軽くて足付きもよく、ぜひ国内でも発売してほしいですね。
新型の3気筒エンジンどんな走りをするのか、早く乗ってみたいですね。
軽量コンパクト、高出力、これで乗りにくいはずがないじゃないですか。
このエンジンがヤマハのこれからのプラットホーム戦略の中心となるエンジン、
これからどんなスポーツモデルがでてくるか、ますます楽しみです。
今年のヤマハからは目が離せません。
期待していてください!