優秀な技術者とはどんな人間像なのか
これは以前から自分が考えていること。
今日はある意味その優秀な技術者と出会えたと感じました。
今日はドリームゲート東北で優勝したプランを作成した方に会ってきました。
その方はなんとばりばりの技術者。
とても技術に対して熱い信念と志を持った方。
話ひとつひとつが魅力的でした。
ビジネスプランコンテストで優勝!って聞くとどうしても、
ビジネスよりな人なのかなって思ってしまいます。
しかし、その方は本当に技術が好きで、その技術を社会に役立てたいと思い、
事業家への第一歩としてコンテストに参加したようです。
今いる研究者のなかで自分の技術が製品になったときのイメージを描いている
研究者が何人いるのでしょうか。
そして信念をもって胸をはってこれをやりたいと言える研究者がどれくらい存在するのだろうか。
研究者はどうしても内にこもりやすいタイプが多い。
しかしそれでは研究に新しい情報が入ってこないし、ほかの技術との
シナジーもおきない。
自分はこれをしたいと考え、それをなすためには何が必要なのか。
それを考え、どんどん意欲的に行動していく技術者が増えたら面白いだろうな。