でました これぞ懐かしいアイワのパソコン。
こいつが出たときはPC離れしていた頃なので、非常に残念ですがPCに興味があったら
間違い無く買っていたでしょう
多機能とイージー・オペレーションを両立した一体型
一体型パソコンでも、サウンドやビジュアルにこだわりたい人のパソコンがこのPC-MT433です。
何せ、作ったのがミニコンポで有名なアイワだけあって、AV機能には相当こだわってます。
まず、このパソコンで何といっても目につくのは、そのユニークなデザイン。
さすがはアイワ、一見しただけではこれがパソコンと思うぐらい斬新なデザインをしています。
その中心にデンと構えているディスプレイは、何と14インチ・ファインピッチ・トリニトロン管を
採用。トリニトロン管は、綺麗な画像で定評があり、パソコンユーザーの憧れの的。
内蔵のTVチューナーで映しだされる映像は、トリニトロン管の良さを余すところなく発揮して、
そのシャープさが際立ちます。
CDカラオケだって楽しめちゃうマルチメディア機能
さすがはアイワとうならせてくれるのは、そのマルチメディア機能。特にサウンド面では、
音源にSoundBlaster16を搭載し、16ビット・サンプリングのCDレベルの美しい音を鳴らすことが
可能である他、3W+3Wのアンプ内蔵ステレオスピーカーを装備し、迫力の重低音を実現しています。
このあたりはまさにミニコンポメーカーならではのニクイ心づかいです
さらに、付属のCD-ROMドライブは、パソコン用CD-ROMに加え、PhotoCD、音楽CDなどが利用できます。
本体のマイク端子に、付属の本格マイクを接続すれば、パソコンがカラオケマシンに大変身。
まさに、PC-MT433はパソコンというより、総合エンターテイメント・マシンと言っても過言ではない。
ウィンドウズマシンとしても十分な機能を持つ
ここまで説明すると、PC-MT433はパソコン以外の機能がメインのマシンに思われそうですが、
パソコンとしての機能も十分強力です。
CPUの処理スピード、メモリの量、HDDの容量など、どれをとってもウィンドウズを快適に動作できます。
また、メモリの拡張性、空きスロットの数なども標準レベルをクリアしており、
全く問題ないレベルです。
と、ここまで書いて、今のパソコンがどれだけ進化したかってのが分かりますね。
でも、この時代のPCは夢がありました。
僕も8ビット時代から少しブランクがありましたが、この頃のPCを知っていればもっと楽しい
青春時代を過ごせたかと思います