家族の中の問題は、

一人一人に影響を与える事も

あります。

 

今増えている切実な問題として

引きこもりの問題があります。

 

ご自分の家族だけではなく、

親戚でこのような方がおられる家庭も

増えています。患者様から、

御自分の親戚にいらっしゃる話を聞くことも多く、

とても身近な問題だと感じます。

 

問題なのは、何処で相談すれば良いのか?

どういう解決方法が良いのか?

はっきりとした答がない事も大きな問題です。

 

親と子の共依存という目に見えない

ご本人もあまり意識していないことも

この根底にはある事あり、又お子さんが

感受性が強い特質を持て生まれてきた

こともあり、人の気持ちを察してしまい

その為、人に会う事が辛いという方もいます。

 

そして遺伝的に、精神疾患になりやすいことも

あります。

 

私が引きこもりの方を治療することになり、

接した方での経験だと、

自尊心が強く、それに反して

自分に自信が持てなくて、周りの人に

対して恐怖を感じて、人に対して

常に脅かされている感覚を持っていました。

 

それには、過去にいろんな出来事で、

脳に刷り込まれてしまった感情が

常にこの方の世界を作って

しまっていました。

 

このような状態は

家族のサポートがまず大切です。

それがあることが一番大切だと

感じます。

 

心の拠り所がある事が必要です。

どうしても、気持ちがあっちに行ったり

こっちに行ったりすることがあるので、

その都度軌道修正する為に、家族のサポートが

必要になります。

 

そして女性の場合、気持ちを理解する同じ同性で

あることが、改善する為には必要なことだと

とも感じます。

そして食生活の栄養面、規則正しく生活する

生活面も必要です。

 

一番はその方を理解して

尊重することで、その方が少しずつ

変化していく過程を周りでサポートすることが

大切です。

一般的に理解できないことでも、

その方が感じていること思っていることが、

その方にとっては現実だからです。

 

横浜ホリスティック治療室