こちらにご連絡を頂く方の中には、

体調の悪い方の家族の方から頂くことも

あります。

 

この時に大切なことは、

本人がこちらで治療をすることを

希望しているかという事です。

 

周りの方は心配になるのは当然ですが、

ご本人の気持ちを最優先することが

大切です。

 

この自分の意志や気持ちが、

症状を改善する時にとても大切になってきます。

人によっては体調が悪くても、

周りに気を使って、「家族がそういうなら」とか

「早く良くならないと家族に悪い」とか

周りに気を使いすぎている状態は、

本当の自分の気持ちに沿った行動ではなくなって

しまいます。

 

また、人は自分の気持ちや考えを強要することも

あり、それは周りの方がその方のことを思って

行動することや言葉であっても、

本人がそれをどう思っているか、

これがとても大切です。

この周囲の方の行動や言葉は、

無意識でそうしてしまっている方もいますので

とても難しい問題でもあります。

それに対して、ご本人も「言えなかったり」

「自分はこう思っている、こうしたい」と

言えなかったりする方も多いです。

 

この微妙な気持ちの変化が、

なかなか症状が改善されない原因になることも

あります。

 

体調が悪くなったり、病気になったりすることは、

このような周囲との関係性とも複雑に関わって

起きる事もあります。

これはストレスになります。

改善するには、自分が安らげる環境が必要で、

特に自律神経を安定させるには、家での安らぎが

あって、自分が本心から今行っている治療に

希望が見えることが、とても必要です。

 

横浜ホリスティック治療室