今日は、知人のサークル会が主催する講演会がありましたので、スタッフとしてお手伝いしてきました。
会場となったところは、名古屋市青少年交流センターの多目的ホールでした。
私の担当は音響、照明係でした。操作卓が格好良かったので、ちょっと写真を撮ってきました。
どうですか?
素人の私には、結構まともな操作卓だと思いましたが、、、
この操作卓の左側が音響でミキサーみたいなものですね。
右側は、蛍光灯やスポットライトなどホール内の照明の総合制御卓でした。
私、この様な照明の操作卓は始めて操作したのですが、赤、青、黄色、白と色の付いたスポットライトやホール全体の蛍光灯の組合わせのパターンを幾つかのシーンに合わせて登録できる様になっており、標準的なパターンは、ボタン一つでOKとなっていました。
こうしたパターンの切り替えボタンが、10個あり、基本はこれだけでOKなので難しくはありませんね。
ただ、標準のボタンだけでは、若干物足りない部分がありますから、幾つかアレンジしてみました。
例えば、講演台に立った講演者の顔にスポットライトが弱いので、局所的にスポットライトの光をあててみるとか。。。
色々と工夫してみると、結構面白く楽しんで操作していました。
今回の会場では、据え付けのスポットライトの位置や角度は固定でしたので、場面や状況に合わせて決められたパターンの中から選択すればOKでしたから、難しくありませんでしたが、コンサート会場の様なところでは、こんなに単純ではないのかな?と思ったりしました。
また、最初、多目的ホールを造った時の音響、照明を設計した方は、これから、このホールで何が行なわれるのか、その可能性を考えながら、標準的なパターンの組合わせも考えて、設備設計をしたのだろうと思うと設計者の方々には頭が下がります。
この様な設計者の方々が一生懸命考えて下さったお陰で、私の周りがこんなに便利になっているのだと。。。。
私は、コンピュータを使って図面の活用を支援するシステムを提供する仕事をしています。
そんなこともあってか、今日の音響、照明の設備に感動しましたが、この様に社会が便利になるために日々活躍して下さっている設計者の方々の成果に触れることができましたから、この様な方々を、もっともっと支援して行きたいと思いました。