お客様から既存のプログラムの調査用にパソコンが送られてきました。


PC98


NECのPC98です。

懐かしいですね。。。愛着を感じて思わず磨いてしまいました。(^^;)


昔は、パソコンと言えば、PC98でしたから私もPC98をずっと愛用していたのです。

私はPC98と一緒に生まれ育ってきたと言っても過言ではありません。

私のパソコンとの出会いは、昔、8080というCPUを持ったボードコンピュータを使った通信教育の講座でプログラムのことを勉強した時のことですね。

あまり覚えていないのですが、その時のボードコンピュータは、ボード上に赤色で数字を表示することができるLEDが8個くらい並んでいました。その時組んだプログラムはボード上のボタンから16進の数字だけで入力することになるのですが、夢中で入力した覚えがあります。

しかし、なかなか思い出せないな。。。とインターネットで検索したら出てきました。

悪いな、、、と思いながらも、ちょっと写真を拝借してきました。


TK-80

そう「TK-80」なのです。

分かりますか?懐かしいですね。。。えっ! 懐かしいのは私だけですか?


その後、PC-8001、PC-8801、PC-9801と使ってきました。

一回だけ、MZ80に浮気したけれど、殆どNECのパソコンと共に歩んできたのです。

また、PC-8801までは趣味の世界で、PC-9801から本業になったのです。

最初のTK-80は当然なのですが、その次のPC-8001でも簡単に日本語を入力することができませんでした。

そんなことを思いだすと本当に懐かしいです。

そんな最初からずっと惚れ込んで使ってきたNECのパソコンだったのですが、気がついたら完全に脱NECしています。

これもWindowsのお陰なのかな~~~

日本人としては、ちょっと寂しく感じますね。