だんじり7台集合!“大工方 宙を飛ぶ”
屋根の上の大工方
だんじり祭りは、実りの秋を祝う行事。なかでも岸和田のだんじり祭りが有名だ。
しかし、10月になると河内や泉州地方の全域でもだんじり祭りが行なわれる。
10月2日(土)・3日(日)、鴨谷台の近くの美木多地区でも、勇壮なだんじり祭りが行なわれた。
【2日】
上北・大森・檜尾・大庭寺・中山・野々井・北高尾の各集落から7台のだんじりが、泉北高速鉄道の光明池駅
と 栂・美木多駅の中間にある高橋中交差点の高架下に集まった。
14:00・近隣の道路を交通止めにして、だんじりの「やりまわし」がスタート。
7台のだんじりが青年団を中心とした曳き手に引かれて、勇壮に次から次に走る。
だんじりの大屋根で「大工方」が踊っている。曳き手を鼓舞するように太鼓や鐘の鳴り物が響きわたり、曳
き手が歓声を上げて、綱を活きよいよく曳く。
だんじりの中には、カジを切るのがうまくいかず、見物人の方に突っ込んでくる。 ((>д<))
【3日】
09:00・美多彌神社に檜尾・山中・上北・大森の4台のだんじりが集まった。
出発の儀式が行なわれた後、だんじりはニュータウンの鴨谷台、城山台を駆け抜けていった。
テープが舞う
屋根の上で踊る大工方