昨日で、24回中12回が終わった。

まず視聴率。

1度は30%を超えたものの、2,3%足らずで20%台後半でくすぶっている。理由は50%近くの視聴率を誇った「朱蒙」のソン・イルグク主演の「ロビイスト」が裏番組に控えているから。このロビイストは可哀想に15%前後止まり。始めは、20%ずつ仲良く分かち合うか、もしやロビイストがひょっとするかも、という期待感もあったが、先発の力を超えられなかった形。何で別の時間台を取らなかったのだろう。避けたなら、テサギももっと上がって、ロビイストも生きただろうに。

制作費。430億ウォンかかった、いやもっとだ、という制作費の使い分けは、130億ウォンは撮影セット(チェジュ島)や小道具に使ったらしいらしい。

残りのうち、俳優たちの出演料が問題となった。ペ・ヨンジュンが一人で50億をもらった、いや、違うと意見さまざま。実情は、ペ・ヨンジュンは共同出資者でもあるので、役者としていくらもらう契約ではなかったらしい。

が、世間は、根拠のないところに煙は立たぬと、その破格な金額にねたみに妬んだ。

キャスティング。一番苦労したのは、ぺヨンジュンの相手役の二人のうち、モトカノ役のムン・ソリさんだろう。演技力を買われ投入されたのに、「ペ」の叔母のようだ、ドラマに入り込めないなど辛辣なバッシングが続いた(最近はマシではあるが、まだ、続いている)。おかげで、もう一人のペの相手役、イ・ジアは全くの新人でありながら、相対的であったのか、セーフをもらっている。掲示板に演技力云々はあまり見かけない。

さて、いよいよ当のペ・ヨンジュン。

ここにきて、ヨン様復活、という兆し。

「どうせ、日本のおばさんが好きなだけでしょう?、と以前は言っていたがもう言わない。彼のすごさがわかったから」、「もうヨン様とは言わない(韓国人なのにという意味で)。それは、皮肉るときに使っていたから(こうなると、私もヨン様と言いづらくなった)」という意見がHP掲示板をにぎわせている。

きのうの12回で、斧をよけるシーンで彼の腰の柔軟性は、アクロバッターなみ。

やっぱり、映画館でもみたいかも。