韓国のお笑い系の番組をみた。

今時の「旬の人たち」を10人ずつ両チームに分け、

いろんなゲームをさせている。

なかにはこんなコーナーがある。

一対一で出てきて、

何をいっても相手は「当然でしょう」を言うルール

でも、いかにその内容がツボにはまるかを競うゲームだ。
あまりにもツボにはまり相手が二の句が告げなかったら

「ノックアウト」で負け。


先日、ヨシモト新喜劇をみる羽目になった。

家にお笑いフリークを飼っているもので。

しかし、笑いのねたが、「低級」の一言に限る。

普段、相手の美醜は話題に出来ないから

あんなにあからさまに「ブス」と言い放つのか。

お年寄りがダンボール箱に入っていたのを拾ったから

今日から「ペット」として飼わせて、など。

見るに耐えない。


韓国にも「イザム」ばりの美しい男が現れた。

スタジオにはポニーテールでお出まし。

「あなたって、本当に美しいね。

 でも髪の毛下ろしたら完璧に女の子になるのにね」

「・・・・・・・当然でしょう」

(なにで勝負するつもり?と言われたようにその場のみんなはとったと思う)


ねたが無いなら、無理して脚本を書かず、

芸人たちが持っている言語感覚を引き出してあげるのはどうかしら。