映画雑誌の最初のページに、こんなタイトルの記事があった。
「竹島問題」について、韓流スターがどう答えるか。
はっきりと自分の立場を表明する人と、答えを回避する人がいる。
人気ものは苦しい。しかも韓国と日本、両方で。
こんな彼らの苦しみについて理解しめしながら、
ファンに対しては、こんな言葉で記事を結んでいた。

 「いま、一番重要なのは熱い民族主義をかざし、短期的な満足感を得るのではなく、事態を冷静に分析すべきである。それでこそ、われわれは大事なものを失わない。…彼らは我々スターであり、我々によって、我々のために存在するスターではなかったか。」
  「スクリーン」4月号、