いつも笑顔であれば いいことがある

      

  私は そう信じている

          by ダルレ

    
  

おや? 私も ダルレと同じよ~


誰しも あれやこれや もろもろ

嫌になっちゃう事、 キビしい事が 現実に起こる!

私の場合 乗り越える1ばんの有効手段は

『自分が笑顔でいること』 だなー。


思いっきり泣きたい時に 笑えるかいっ


・・ って思うんだけど、 

まぁ なんとなく ヘラヘラしてると

別の考えが浮かんできたりするんだよね。 

で、 気が付くと流れが変わっている・・  不思議と。。。

   
  

  * まだご覧になってない方は ぜひ以下を読まないで、

    の~んびりのん気に この映画の前半を観て(^_-)






    

漫画みたいなラブコメ~?  ノホホンと観ていたのに・・

突如 一変!!!  涙涙でしたー


そうかそうか、

前半に出てきた スニーカー、 落書き、 裏山の秘密の場所・・

ちゃんと意味があったのか!

元気いっぱい (能天気ともいう?) に 走りまわってたジファンを

序盤でさんざん見せられているので 泣ける泣ける、、、


    

  

「アクションスターが夢」のテコンドー部学生ジファン(クォン・サンウさん)と

「女優が夢」の学生ダルレ(キム・ハヌルさん) は 小2以来の幼馴染。


ジファンは母を亡くし 転職を重ねる父と2人暮らし。

ダルレは 寝たきりの父がいて 母と助け合って介護している。
   

ダルレのハンサムな彼氏・ヨンフンは ジファンのテコンドー部仲間で

ジファンに女の子を紹介してあげた。


前半は、 なーんだ お気楽大学生の四角関係の話か~?

ってなもんよ!


サンウさんのオールヌード(*ボカシあり) ヒーローアクションなど

ウフフなシーンを盛り込みつつも、 物語はノホホ~ン♪



とっ ところが


あがり症のダルレは オーディション落ちを繰り返していたが

努力の甲斐あって 女優の道が開けてきた。


一方 スタントマンのアルバイトに燃えるジファンも

危険な目に遭いながら 映画を制作する喜びを感じている。

そんなあるとき・・・


ここで 絶句!!!


うわーーん こんな展開いやー!!(T_T)(T_T)

  

~ っと思わせておいて、 

じわじわと、 前半で なにげに観てた部分が心に響いてくる!!


ジファンのお父さんが落書きしてなかったら

ダルレと あんなに親しくなってなかったかも・・・


ダルレの影響で 本が大好きになったジファン・・・

   

以前 探した時は見つからなかった 願い事が叶う秘密の場所・・・

みんな伏線になってたのねー!



ジファンは ジェットコースターで一気に地獄に落ちたような

絶望状態。  

ジファンに 何をしてあげたらいいのか、、、


そんなときに

ダルレのお父さんが 顔の筋肉を精一杯 動かして

「笑ってあげたら?」 を表現するんだよね。


きっと ダルレのお母さんも 介護生活は大変なんだと思う。

だけど ダルレの家に暗さはないのよ。


考える必要のないことは 考えない! ぐずぐず悩まない!

前向きな明るさって 強いっ!

と この映画は教えてくれます。


そして

「過ぎ去ったことを 現在形にするには どうしたらいいんだろ?」

って言ってたジファンが、 


  思い出を 現在進行形にする作業 = シナリオ書き


を経て立ち直る というプロセスが

すーーっと 無理なく理解できて 涙が出ました (T_T)


しかも そのシナリオを見たヨンフンが

「今まで見た中で いちばん長いラブレター」 と表現してたのも

温かみがあってよかった!


ヨンフンも いい人だわ。

(この映画 悪い人は出てこない)


正直言って 前半は たいした映画と思わなかったよ。 

笑わせ所(たとえばカラオケ) でも

私は 爆笑できなかったんだよねー

クスっ ていう程度で。


だけど そーいえば

冒頭が 映画の象徴リュミエールだった!  

ジファンの 映画に対する並々ならぬ情熱が 描かれていたのも

後半を見たら 大納得。


すべては 

ジファンが どう立ち直り、 歩むべき道に辿りつくか

に 結びついていました (T_T)(T_T)



 ところで、 おかっぱ頭のサンウさん。


いや~~ 

どんっなに 原型がステキな人でも おかっぱ頭にしちゃうと、、、


大木凡人や 鳳啓助(・・ は おかっぱじゃなかったっけ?)

とにかく、

あっち系の人になってしまうんだなー! と認識しましたっ (~o~)