唯一無二のものに囲まれて!!大量生産lover世代にはわからないだろうこの幸せ! | Dramatical ★Days フリーアナウンサー管香織

唯一無二のものに囲まれて!!大量生産lover世代にはわからないだろうこの幸せ!

自然食主義とか全然そんなんじゃないんだけど、
作り手と買い手の距離が離れてれば離れてるだけ、そのモノの中にココロがどんどんなくなっていく気がするから、野菜や果物はファーマーズマーケットで農家さんから直接買うようにしてたり、せめて八百屋さんで買ったり。
それが叶わなければ、デパートで買うようにしてきた。

スーパーとコンビニには極力いかない。
切手とか洗剤とかはたまに買いに行くけど、野菜とかどこのだれがつくったかもはや全然わからない風貌で蛍光灯の下に並ばれてしなしなで全然美味しそうじゃないからスーパーでまったく買わなくなってしまった。

おばあちゃんが漬けたんですよ。みたいな梅干しならいいけど、陳列されてる梅干しはどんなあんばいで作られたかわかんないので、漬物もピクルスも、ジュースやヨーグルトやマヨネーズやドレッシングなど作れるものは極力作っている。

作り手とエンドの間にたくさんの人が入った場合、作り手のココロがどんどん人から人へとわたってる間に薄まってしまっている気がするんだ。


でもそれって、多分食べ物だけじゃなくて、衣もそうで。
だから一昨日まで行われていた、ハンドメイドインジャパンフェスみたいな買い物って、作り手からダイレクトに買うことが出来る、最高のショッピングシステムだった。


デザイナーやクリエイターから直接買う。
話をして、目をみて、談笑もあったりしながら、ゆっくり買う。

ああそうか、日本ではなかなかできないけどヨーロッパではいつもこういう買い物の仕方していたね。
ヨーロッパでの旅先での買い物を思い出す。

どの買い物の時でさえも、いつもこんなふうな時間が流れたらいい。


豊かになるということは、『時間をかけれること』だとあたしは思っている。

ジュースもヨーグルトもマヨネーズもジャムも自分で作ると時間がかかるしすぐ出来ないし、いろいろ容易くないんだけど、それを作れるような状態に自分があるということがなんにも勝る豊かさの象徴だとあたしは思う。


食べ物も、着るものも、唯一無二のものに囲まれていたい!
大量生産ラバーな世代には絶対にわからない価値観だろうけど、あたしはこの気持ちを胸に今日もハンドメイドインジャパンフェスで買ったアクセサリーをしてピクルスををつけるよ!!!







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