日置桜 ひやおろし 山装ふ 特別純米酒 | 日本酒大辞典

日置桜 ひやおろし 山装ふ 特別純米酒


日置桜 ひやおろし 特別純米酒


原料米:玉栄

酵母:協会9号

アルコール度数:15.6度

酒度:+7.5

酸度:1.2

精米歩合:55%

小売価格:720ml 1470円


一般に、9月中旬頃から売られるひやおろしは、タンクに入れる前に一度殺菌しただけの生詰を、秋まで寝かして出したものです。

熟成されているから、味も香りもまろやかになっています。

かつて、酒好きの人たちは、酒の温度と外気の温度が同じになるとおいしい酒が出てくると言って、冷やおろしを楽しみにしていました。

野菜の浅漬けのような香りのする日置桜の冷やおろしは、フルーツとワラを合わせたような香りもして、味にボリュームがあります。

ハマチなどの刺身に合いそうです。

この酒は、蔵本曰く「ある人に『日置桜の新酒を飲むなら、渋さと格闘する覚悟がいるね。ぼくは秋まで待っている』、と言われました。造っている私たちもそう思うのだから間違いないでしょう。」ということです。


[9月20日発売予定]【日置桜】山装ふ 720ml
鳥取県気高郡 山根酒造場