d-izeさんライブ(11月23日)感想文 | 佐藤加菜子のブログ

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深夜のテンションでブログを書いてみる。
目指せ、ブロガー。





実はどうしても、書きたい、残したいことがあって
わざわざアメブロを作った。



ただただ、d-izeさんバンドの方々にお礼が言いたい。
就職を目の前に本当にいいものを魅せていただきました。しあわせでした。
ありがとうございました。




今私は仕事を終えてd-izeさんと同じくシャワーを浴びてベッドで
スマホをいじっている。ただ違うのは
I-DをCDで聞いているということだけ。


11月23日
d-izeさんのライブ。
4月以来だった。私は免許取得により近年稀にみる金欠&テストも近いので今回は…と思っていた。
せめて、キャスだけでも!とツイキャスとやらをインストールして、心待ちにしていた。いざ始まってみると即決で、ライブに行くことを決めた。実はこれにはふかーい訳があるが、のちに出てくる。(安心してください。メンバーのみなさんのエビスビールのためにグッズは全部買いましたよ)



当日は朝からウキウキして下北沢でドレスコードを選んだ。前回空腹でライブに臨んでつらかったから今回はインドカレー食べ放題に行ったけど、ちょっとイメージと違って辛くてそんなに食べられなかった。(お会計が謎に高かったけど、、、)



ライブの内容、セトリ、写真は他の参加者の方々が素敵な写真や、事細かな詳細をあげて頂いているので私は内容にはふれません。ただ、本当に心から思ったこと、感じたこと、そして信じたことを書いていこうと思います。




私はd-izeさんや波音さんは本当にすごいと思います。それは、クリエイティブなことを仕事にしているということです。なにかを0から作り出す、なんにもないところから生み出す作業をするって、限りなくすごいことだと思います。


私は小さい頃に夏休みの思い出を書いてごらん、と作文用紙を渡されて、うーん、どれを書こうかな。そして期限がせまり、テーマが決まっていてもなかなかペンは動きませんでした。期限はせまるのに、頭のなかには文章として浮かんでこない。頭の中ではごちゃごちゃするけど、形にはなかなかならない。


はたまた美術の時間も同じ。ぼやーっと書きたいもの、作りたいものは浮かぶのにいざ筆を持ってもぼやーは形にはなってくれない。



私はクリエイティブなことを仕事にしている人にいつか聞きたい。

まったく思い浮かばないときはないのですか?
思い浮かばなくなった自分を考えて怖くならないんですか?


きっと想像を絶するような過程があって、この曲や、ダンス、もっと言えば舞台のセット、構成もできているんだと思った。


d-izeさんや波音さんは音を作っている。(という表現が正しいのかはわかりません)


今聴いている音楽はd-izeさんの31年間、見てきた景色、聴いてきた音、出逢った人、過ごしてきた環境があって、成り立っていて、音楽を通して、d-izeさんという一人の人間の人生の一部に触れているんじゃないかと思った。
グースハウスで初めて見たとき、4月のライブ、今回のライブ、当然だが、d-izeさんは毎回違う顔をしている。私はd-izeさんの色々な顔を見れることが本当にうれしいし、これから先もd-izeさんの知らない顔をもっと、ずっと見つけていきたい。同時に私もd-izeさんに負けないくらい、色々な顔を持てるように生きていきたいと思う。私はファンとして、d-izeさんを応援しているのではなくて、私はd-izeさんから応援されているのだなと感じた1日だった。



私はTwitterやインスタで波音さんの家?スタジオ?作業所?鍵盤とマックのパソコンがあげられるのがなんかすきだ。
私の耳にいつか届く音楽が作られていると思うとワクワクするし、新しい曲を聴いたときに勝手に作っているときを想像する(行ったことないのに)



小さい頃、私はプロ野球選手をズルいと思ってた。好きなことをしてお金をもらうってズルい。みんなお仕事ってつらいことをしてるからお金がもらえるんじゃないの?そう思ってた。それなら私も好きなことを仕事にしよう。好きなことでご飯を食べていこうと決めた。


でもこの年になって、わかることがある。プロ野球選手の契約のシビアさ、実力主義、トレーニングのハードさ、ざっと素人の私でも分かるぐらい厳しい。


好きなことを仕事にする、と決めた私は多分来年は好きなことでご飯を食べている(はず)



でももう子供の頃とは違う、
好きなことでご飯を食べていくということが簡単なことじゃないということがわかった。
自分が見ている部分は甘いところばかりで。


好きなことを仕事にするって本当に大変なことなんだと思う。

どんな仕事でも泥水飲んで地べた這いつくばっているときもあるんだということを知った。
仕事をする、働く、お金をもらうって本当に大変なことなんだと思った。



d-izeさんバンドの方々は本当に本当に本当に、楽しそうに演奏してくれる。大人になっても少年のようにキラキラしているところが大好きだ。

幼い頃の自分、プロ野球選手のことをズルいと言った日の私がこの光景を見たら絶対にこう言う。


「これはお仕事じゃないでしょ?だってみんな楽しそうだもん」



そんな仕事をしている大人になりたい、大人でありたい、とただただ私は強く願うばかりだった。就職を目前に控えて、仕事ってなんだろう、働くってなんだろうとモヤモヤしていたときにツイキャスをみて、実際ライブに行って確信した。


計り知れない大変なこと、幾度となく眠れない夜があって、今日この日を迎えているんだと思った。私はd-izeバンドの一員でもスタッフでもないからなにもしらない。でも私は好きなことを仕事にすることの大切さを知った今、舞台であれだけ楽しそうに、本気になって夢中な背中を見ると、そう信じずにはいられない。
そう思うと、その夢中な世界を見せてもらえる私はなんてシアワセモノなんだろう。と思った。

私はd-izeさんや波音さんが0から作り出す、音楽を通して色々なものがこれから先も見れたらいいなと思う。d-izeさんの色、波音さんの色を感じられる感性を磨いておかないと。



ライブの前にd-izeさんが言っていた伝えたいこと。正解かどうかはわからない。答え合わせがあるとも思っていない。でも、私は私なりにd-izeさんの想いを受け取ったつもり。



私は歌は作らない。
私は歌を歌わない。
私はダンスを踊らない。


でも私だけのPOP STARをさがし続ける。


いつか私は、スポットライトではなく黒板で。
マイクではなく、チョークで。



d-izeバンドのみなさんが魅せてくれたワクワクを子供たちにも魅せてあげられるようになりたいな。
波音さんみたいにあんなキレッキレのダンスができたら、子供たち喜ぶだろうな。人気者になれるな(笑)


本当に、本当に、本当にライブに行けてよかった。
ただ、これを残したかった。




※めちゃくちゃ余談
この前ゆずのライブに行きました。そこで思ったこと。
「ファンの方々とゆずの二人似てるなッ!」
いや、もちろん顔とかは似てるわけない。
でもあのなんていうんだろ、みんなひまわりが似合いそうだったり、なんかこう、、、
夏色っぽい人たちというか、、、
その空間にいる人たちのゆず魂が集結してそう見えたのかな。


でも今回のd-izeさんライブでも同じこと思った。私は他のアーティストさんのライブも行ったことがあるし、ライブハウスという空間は何度かあるけど、本当にみなさん、気遣いのできるやさしい人ばかりだと思った。d-izeさんが出てきて、物販のところに行くときも、誰も手を出さなかった。ルールを破って長々と話し込んだり、無理なお願いをしたりしている人も私が見る限りいなかった。整理番号などの確認もみんな優しく笑顔が素敵だった。


なんだろ、笑
何が言いたいのかわからないけど、とってもd-izeさんのライブのあの感じがすきってこと!笑

あ、あと以前から大学の親友つながりでブログを読んでいたカルロスさんに会えたこと!
もうびっくり!!ブログを読んでいつか会ってみたいと思っていたら、なんとd-izeさんのライブで会えるというビッグサプライズ!!生カルロスさんに感動した(笑)
突然声をかけても気さくに対応してくださってありがとうございました。d-izeさんがつないでくれた縁に感謝です。


深夜のテンションは怖いね。
もうすぐ4時ですよ。
もうすぐいなくなる君へがかかってきたところだし。


今日はこの辺で!


グッナイ!