『センス』って何だろう…?
これは、結婚式場で働いていた去年の、私の密やかなテーマでした
よく、
センスが良いとか、センスがないとか言うけれど、そもそもセンスって何なの?
生まれつき備わったもの?
磨けばセンスが身に付くの?
センスが良いって、
何がどうあればセンスが良い状態なの?
…と、思っていたものです
そこで、結婚式に関わる人に、
まさしく『センス』の仕事をしている人に聞いてみたんです。
もっと沢山の人に聞きたかったけど、
実際に聞けたのは、音響さんとお花屋さん。
「センスって、何でしょうね?」
返ってきた言葉は、
『意識することじゃないの?』
『僕は、努力することだと思いますね〜』
という、何とも地に足がついた答えでした
し…しっかりしている…!
そうか…色彩センスとか、見た目のもの以外に、言葉のセンスとか、そういうモノもあるよね。
私も、私なりの『センスの定義』を持ちたくて、ずっと頭の片隅で考えていて…
で、さっき見つけました(笑)
私なりの『センス』。
『気付くこと』です(照)
「何か」に気付くことが出来るか、
「それ」に気付くことが出来るか。
私自身は、センス良く彩ることはできないけど、
「それがセンスの良いモノなのか」に気付くことは…出来るかもしれない。
いや、気付くようになりたい
お客様の些細な言葉や仕草に、
「おや?」と敏感に気付くようになりたい。
神は細部に宿る、と聞きます。
仕事は細部に宿るんだ、とお客様に怒られたことがあります
細部に気付きたい。
細部に込められた仕事や思いやりに気付きたい。
気付けること…が、私が大事に思う『センス』です