コニチハ。
また日記がサボリになってました。自分も世の中もいろいろあったので気がつけば日数が過ぎて。
相変わらずマイペースに登っています。
自分なりに、できる範囲で、ときどきちょっとがんばりつつ。
ぶわっと、「強くなったね」なんて優しいことばをかけていただくこともあります。
でも、みなさんとセッションしておらず、また課題もうまくこなせていない昨今、なかなか実感しにくいものであります。
私的にはう~ん…昨年の10月くらい、ちょい伸びしたあたりから一時停止中というか。
だって8本の課題も相変わらず停止ですもん。
は~。困ったねぇ。どうしましょ。
もし春にでもホールド替えがあるならば、それまでになんとしても終わらせないと!
はふ~。
はふふ~。
なので、相変わらず登りについてはストレスフルな状況です。
でもそんな課題たちを触る日々を細々続けています。
変わったことといえば、一番ニガテな、というか自分にとって分岐点になるであろうとあるホールドで、足プラはキツいのでフラッキングして懸垂したりしてみています。
微々たるものですな。
☆
有珠に登りに行きました。
なんだかんだ言って大所帯のツアー。
私はセッションに混ざれないので、10人ほどでワシワシしてるとなりの岩でひとり登ってました。
ずっと2手目で落ちて、でもずっと登ってて。
ずいぶん打ちました。スタートして2手目落ちを何度繰り返したか…。
そしたら「フワリ」
いきなりできちゃって。
だけどその核心部をクリアしてからが地獄でした。
高いのコワいの高いのコワいの高いのコワいのなんのって。
右側には何も持つ所も凹んだところもなく、そして立派な木があって。
ダンナからのアドバイス、「とにかくがんばれ」
下にはマット…1枚かぁ
マットの横には20~30センチ角の岩がゴロゴロ。
落ちたら無傷じゃすまないなぁ
足をまたヒネるかもだなぁ
スポットにも迷惑かけるなぁ
あ、左足がツってきたかも
キャーキャー騒いでみんなに見られて情けない恥ずかしいなぁ
ふぅ
つまり
登るしか ねぇ!
フンガー!
そういう経験がここひと月で2度3度。
肝心の登る技術は向上してないかもしれないけど、メンタルはちょいと強くなったかもしれないですね。
そうであってほしい。
登り終えて、しばらく手が震えてたのはナイショです。
タカちゃんが泣いてたらしいよ。うれしいね。
みんなから見てグレードがどんなに簡単だろうと、岩が低かろうと、私には難しくて、辛くて、そして一生懸命です。
それが伝わったのだとしたら、すごくうれしいし、ちゃんと見ててくれたことに感謝です。
降りて笑顔やハイタッチで迎えてくれたことが、震えるほど幸せでした。
自分の登れた達成感よりも、このために登ってるのかもなと思いました。
みんなありがとぅ。
☆
最近できるようになったこと。
魔人等等が登ってる壁の課題を、合い間を縫って登れるようになりました。
もちろん違う課題だけどね。
前は、みんなが登ってるなと思うと自ずと別なカベに逃げていたのだけど、
それじゃいかんと、あえてツっこんでみてました。
そんだけ魔人等等に慣れた、というのも大きな大きな要因ですが。
いや、同じグレードの人が登ってないというプレッシャーが少ない状況だからってのもあるか。
臆せず、まず同じところにいて、カベ触ったり、魔人たちがどうやって課題をクリアしていくのか、またセッションがどう進んでいくのか、見ている聞いている一緒に考えることも勉強だ、と思うのも要因です。
そして自分の登りを、半強制的に見てもらう。
んでまた歯を食いしばる。
そうやって追い込んでみることにしています。
とはいえ声をいただいてもなかなか一手伸ばすのは大変なことです。
みんなに飽きられないうちに強くならなくっちゃ!だ!
『自称』人気クライマーなので、人気があるうちに強くなるどぇ!
フンガー!