カンナのささやき-小さいピンクのバラ


新入社員だった頃からの同期生との宴会、

時のたつのを忘れて、しゃべりました…


そんな中で出た、

PHONICS の英語の発音指導法の話。


カンナは、

これを使って、小さい子供でも

英語の単語が自分で読めるようになる

英語教室をしていました。


で、おとな が今さらながら、

へぇ そういうことだったのか と思う ルールをひとつ。


PHONICS というのは、

アルファベットには音がある という指導法。


その音のルールを学びましょうというもの。

特に子音は、b は ぶ という音から(U)の母音をぬいたもの。

英語の発音にフリガナをふっている本はおすすめしません。

カタカナで表せるものではないからです。


その中のひとつに、

SILENT E (しずかなEちゃん)ルールがあります。


take make bake cake bike vote  

など、母音がふたつ で、最後が e

一つ前が子音でその前が母音 の位置にある単語。


では、しずかなEちゃんのお話です。


Eちゃんは、とてもしずかな子なので、

自分では音をださないのです。

そこで、お友達の母音のAちゃんやIちゃんに

こうお願いします。


「私は黙っているから、あなたがお名前を言って」


というわけで、 Aちゃんは、 ei ということになりました。

t a (ei) k e   だから、あわせて、

take と読むのです。


すでに読み方を知っている私たちには

今さら必要ない知識ですが、

子供たちは、これを知ることで

知らない単語を自分で読もうとしました。

読める!! っていうのは、うれしいことなのです。


これは、ひとつのルールです。

たくさんの書ききれないルールがありますが、

また、いつか、少しずつ お話してみようと思います。



さすがに、日付がかわって、ねむく なってきました。

おやすみなさい…