フェンシング×レシーブ時の構え | 11本の得点 よりも 1回のマグレ

11本の得点 よりも 1回のマグレ

庸愚な用具フリークの落書き帳。

先月の30日にLONDON HEAT~ロンドン熱視線~で
フェンシングの太田雄貴選手の特集をやっていました。

私の母校はフェンシング部がインターハイ優勝経験のある強豪校であった事もあり、
ちょっと興味が湧いたので見ていました。




そんな中、目についたのが太田選手のステップ。

番組内でも取り上げられてたのですが
太田選手は常に後ろ側の脚の踵を上げてステップをしていました。

本人曰く
「自分は欧州の選手に比べると背が低い。そのためスピードで勝負する。
とことんスピードを追究したらこうなった」
との事でした。




このステップ‥
卓球に応用できないかな?という事で試してみました。



まず動きをそのままに
カット&ストップの前後移動に応用しましたが、
極端なクローズドスタンスと左右移動の弱さでNG

あまり広範囲をカバーする動きには向かないようです。
また、踵を上げたまま長時間ステップを踏みつづけるというのも
持久力、筋肉的に一般ピープルにはキツいものがあります。



となると
・カバー出来るのは然ほど広くない範囲
・瞬間的な素早い動き
がこのステップの特徴‥


この2点が重要なのは‥


‥レシーブ?




という訳で試行錯誤を繰り返してみたところ好印象だったのが


左足はベタ足でやや前側に出し
右足は踵を浮かす
体重を左足側に乗せつつも、ヒザと足首のクッションを使い
体をユラユラさせて待つ
(※ラケットハンドが右で、利き脚が右脚の場合)


という構え方。





脚への負荷が少なく
動きやすい上に安定もする
という印象を持ちました。


そして特筆すべきは

チキータへの動きが非常にスムーズ!



関東学生リーグの方では
「どうせチキータでレシーブするんなら、ダブルスは最初からバックハンドグリップで待っとけ」
という指導もあるそうですが‥



これシングルスでもチキータを重視する
今流行りの戦い方をする選手には良いんじゃないのでしょうか。





ただし、利き手と利き脚の関係もあるので
まだ完成形とは言えません。

私の方でも男子の後輩など計30人ほどに試してもらって感想を聞いているところですが、
中には「つま先を上げたほうが動きやすい」という意見もあったり‥


この記事を読んだ方で、もし差し支えがなければ
チームメートの方などにもトライしてもらって
その感想をコメントまでお願いしたいと思います。

コメントの際には
・細かいプレースタイル
・利き手(ラケットハンド)
・利き脚
を記載して頂けると助かります!




では今日の31ですニコニコキラキラ

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コメントに期限は設けませんので
よろしくお願いいたします!♪