昨日は宝塚歌劇を観るために上京したのですが・・・
ついでにですが、埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました
航空公園は日本最初の飛行場(所沢飛行場)のあったところ。
文化の日に入間航空祭に行った時に寄り道しようと思ったのですが時間が無くてね
早速ですが行ってきました
西武鉄道(株)新宿線の航空公園駅で下車。
所沢在住時代の職場の最寄りの駅でした。
久しぶりです
駅前にYS-11あり。
年に数回、内部を公開するそうですが一度入ってみたいなぁ
この場所が正に所沢飛行場の滑走路があった跡地です
滑走路と言っても平にならして芝生を植えただけだったそうですが。
所沢航空公園球場は高校野球を見に訪れたことがあります
中学生の硬式野球(シニアリーグ)大会をやってました。
思わず見入ってしまいました
見ての通り照明施設はないのでナイターは出来ません
高校野球をやるには観客席が手狭
埼玉県西部で硬式野球ができるのはココと飯能球場ぐらいだし、
貴重な球場ですが、照明施設もないしイマイチですな
球場辺りに旧日本陸軍の所沢陸軍航空学校が有ったようです。
創設期に指導教官を務めた仏軍人フォール大佐の胸像がありました。
公園内にある所沢航空発祥記念館にももちろん入りました
記念館前にあるカーチスC-46。
当時の輸送機だったらダグラスDC-3の方が好みですが・・・
記念館の中は様々な航空機が展示されていました。
このヘリコプターは朝鮮戦争で活躍したシコルスキーですかな
中心になるのが航空自衛隊創設期の機材です。
入間基地が近いからかな
ノースアメリカンT-6テキサン、航空自衛隊初期の練習機ですが・・・
映画「トラ・トラ・トラ」でさ、零戦や九七艦攻を演じた勇姿を忘れられません
セスナ機の操縦席に入れますが・・・
狭いぞ
スロットルを操作。
愉快痛快爽快
富士重工のT-1。
日本最初(戦後で)の実用ジェット機です。
平成初期まで使用された所沢航空管制室の機材も展示されていました。
もの凄くアナログ。
日本航空界創設期に活躍した徳川好敏の紹介コーナー。
名前の通り、徳川氏出身の方。
徳川宗家(将軍家)ではなく、御三卿であった清水徳川家出身だったそうですが。
星形エンジンの展示あり。
不思議な動きです。
ニューポール81E-2は回転星形エンジンです。
見ての通り、プロペラとエンジンピストンが固定されていて、
プロペラとピストンが一緒に回転する・・・というもの凄い構造。
現在に生きる私とすればちょっと信じがたいです。
好天とあって公園内は散策やランニング、ピクニックを楽しむ方々多数。
広い公園だし、皆さん楽しんでいる様子でした。
昔、飛行場があった割には地形に高低があって、池もありました。
その近くに・・・
日本最初の航空事故で殉職した徳田・木村両陸軍中尉の銅像もありました。
公園の目立たない一角にありますな。
1913年(大正二年)3月28日の出来事。
第一次大戦が始まる前年ですか・・・
所沢飛行場から1,500mの場所に墜落したとのことです
銀杏並木も良い感じ
紅葉まであと少しですな。
でも水飲み場で銀杏を洗うのはダメだよなぁ
この前の日曜日は航空公園で何かのイベントもやってました。
汗ばむほどの晴天で、正に行楽日和とはこのことですね。