参議院選挙が終わったばかりなのに、
福島県郡山市には新たなポスター掲示場が設置されていて驚いております。
デ・・・デカい
郡山市議会議員選挙のようですね。
8月4日告示、8月11日が投票日とのこと。
8月11日はもうお盆の最中だし、投票率はどうなるんでぃ
郡山市の公職選挙ポスター掲示場は左上から縦に番号が大きくなるやり方。
ココで述べたことがありますが、選管によってポスター掲示場のポスター掲示の順序は様々です。
公職選挙法第百四十四条の二には・・・
7 前各項に規定するもののほか、第一項の掲示場におけるポスターの掲示の順序その他ポスターの掲示に関し必要な事項は、当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会(~略~)が定める。
とあります。
当該選管によるローカルルールがあるんですねぇ
調べれば色々と面白いルールがあるようです。
郡山市議会の定員は38人。
今回の選挙は48人が立候補予定とのこと。
ポスター掲示場は冗長性を持たせるために54人分を確保していますな。
38人も当選となれば・・・立候補すれば「何かの間違えで」当選しちゃうかも
と思っちゃう人もいると察します
郡山の人口は33万人ちょっと。
東京特別区で言えば23区人口ランキング12位の新宿区と同じくらいですか
23区の丁度中堅どころの規模の郡山市ですがね。
これで市議会議員38人は多いのか少ないのか
計りかねます。
そもそも議会制民主主義とはムリムラムダの塊ですから。
でも民主主義ってそんなモンですわね
『ファシズムは、どこの国でも、議会制民主主義の「非能率」や「浪費と腐敗」を攻撃して登場するものである。しかし、ファシズムの勝利によってできあがる支配体制は、どこでも国民に対する抑圧装置の巨大な膨張によって、また公的な経費に対する国民のコントロールの喪失によって、そして軍備増強のための異常な支出増によって、途方もなく「金のかかる」ものになったことは否定しえない事実である。』
ナチ・エリート 中公文庫 山口定著
は基本的に正しい認識であると私は考えます。
私の務める職場のある須賀川市でも郡山市と同日程で市議会選挙が行われるようです。
須賀川市のポスター掲示場は郡山市のヤツと同じですね。
同じ業者が作っているんでしょうねぇ
人口7万人ちょっとの須賀川市では市議会議員定員は24人だそう(現在は1名欠員の23人)
ちょっと多いような気もしますが・・・如何でしょうか
このポスター掲示場の定員は30人・・・
30人以上が立候補したら大事だわなぁ
まぁそんなに多くは立候補しない・・・という選挙管理委員会の推測なんですな