磐梯熱海温泉郷を散策する・・・の巻 | 乾パンのブログ

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安子ヶ島の旧街道を散策しますと・・・

もう少し足を伸ばして磐梯熱海温泉にも行ってみました車

 

 

場所は上図の赤丸印で示します。

郡山の奥座敷」として、地元の方々にも格式の高い場所という認識があるようです。

 

海から遠く離れたこの山間部が何故熱海かと言えば・・・

源頼朝に臣従していた伊豆伊東氏が福島県中通り地方の安積を領地として賜りまして、

温泉が湧くこの地域を、伊豆熱海に因んで磐梯熱海と名付けたという逸話がありますチョキ

 

 

JR磐越西線の磐梯熱海駅。

有人駅だし観光案内所もある大した駅です。

 

 

駅前には足湯があります。

磐梯熱海温泉の泉質は単純泉だとのこと。

 

程近い喜多方熱塩温泉が、高塩分、高鉄分の典型的な有馬型温泉なのに比べて全く違う泉質。

日本の地形の複雑さを感じさせまして非常に面白いです。

 

 

駅前にはほっとあたみと称する、観光物産館、観光案内所、市役所支所、図書館、スポーツ施設、

JA等を兼ね揃えた多目的公共施設があります。

 

この地にはかつて磐光ホテルと称する、ホテルの他に様々な大人向け娯楽施設を兼ね揃えた

総合レジャー施設があったのですが・・・

 

 

今から丁度50年前の1969年(昭和四十四年)2月5日、女性がスッポンポンになって金粉を塗って踊る、

いわゆる金粉ショーの準備中に舞台で使う松明が控え室の灯油ストーブで引火メラメラ

 

初期消火に失敗し、当時の燃難性に劣ったホテルの部材や構造によってあっという間に火の海叫び

ホテルは全焼し多数の死傷者を出す大惨事となりました。

何でも戦後のホテル火災では2番目の犠牲者となったようですあせる

 

詳細は消防庁の公式見解を参照してください。

折りしも当日は猛吹雪だったそうで、消防士の方々は凍死覚悟で猛火を消火するという

大変な事態だったとの話です。

 

 

駅の裏側に東電の水力発電所があります。

1921年(大正十年)に竣工とのことで良い味出していますドキドキ

 

 

かつての旧国道。

現在ではバイパスが開通していますから、交通量が激減したそうです。

 

 

この赤い欄干の橋を渡って温泉郷に入ります。

 

 

川沿いに客室を並べた如何にもな温泉街ですなラブラブ

 

 

橋のたもとには石碑がありましたが、全く読めず汗

 

 

橋のところにあるこの施設が源泉ではないかなはてなマーク

 

 

大きなホテルや旅館が建ち並んでいます。

私には縁の無い世界ですが・・・どのような方々が宿泊するのかな!?

 

 

ココにも無料で利用できる足湯がありました。

 

 

源泉神社なる神社あり。

この辺りは郡山市街とは気候が全く違っていてスコブル寒いカゼ

残雪も多いなぁ雪

 

 

雪が積もった石段は上りは良いけど、下りは怖いのなんのって叫び