ベートーベンの「悲愴」を聞いて思い出すこと・・・の巻 | 乾パンのブログ

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福島県郡山市を本社に置いて、
福島県を中心に南東北(宮城県・山形県)や北関東(栃木県・茨城県)等の5県に展開する、
ヨークベニマルというスーパーマーケットがあります。
(私も福島県に転勤するまでは全く知りませんでしたにひひ

最近、仕事が忙しくて閉店寸前にヨークベニマルに駆け込んで買い物することが多いです。
そのヨークベニマルですが、閉店10分前に流れるBGMがベートーベンの「悲愴」第二楽章。



この曲を聴いて思い出すのは、宝塚歌劇星組公演『国境の無い地図』のフィナーレです。
麻路さきさんのお披露目公演でしたな。

植田紳爾先生(元宝塚歌劇団理事長・現宝塚歌劇団特別顧問)の現代物1本物でしたな。
現代劇で1本物などちょっと考え辛いのですが、当時の植田(紳)先生は
飛ぶ鳥を落とす勢いの演出家だったからねぇラブラブ

「ベルリンの壁」崩壊という、当時の時代性が濃厚な作品でしたな。



あの頃の私は宝塚歌劇を雑誌「歌劇」で知ったばかりでしたが、
星組トップ娘役だった白城あやかさんのファンでした。
何て綺麗な女性なんだろう・・・と思いましたもん。

『国境の無い地図』のフィナーレで「愛ぃ~を~」と歌うあやかさんの美声を忘れられません。
私はNHKの番組で『国境の無い地図』を見たのですがね。
当時は宝塚歌劇って「一見さんお断り」の女性のみの世界だと私は「誤解」してました。

ちょうど阪神淡路大震災前後の頃で、劇場で観ようと思えば観れたンですけどね。
あの頃に一回でも観劇していれば、わたいの観劇歴は8年程長かったんだろうけどね。
惜しいことをしましたチョキ

白城あやかさんは芸名が良いと思います。
現在の珠城りょうもだけど、城で「き」と読ませるセンスが良い。

城って倭語(訓読み)で「シロ」、中国語で「セイ(漢音)」「ジョウ(呉音)」。
城で「キ」って、日本語とも中国語とも違う古代朝鮮語なんですよねぇ(古代百済語と言われています)
こういう一風変った読ませ方が絶妙なんだよなぁドキドキ