前回 の続き
ココまでが第1部ですが、その間にも舞台の後側では女流棋士との指導対局が行われています。
そもそもこのイベントは女流棋士ファンクラブの総会の拡大版といったところで、指導対局の方がメインなんですね。
竹俣女流にはやっぱりギャラリー多しです
ファンと懇談している女流棋士の皆さんも多いのですが、
ファンとの垣根が低いんですねぇ(良くも悪くも)
第二部の「次の一手名人戦」は里見香奈女流五冠×本田小百合三段の対局
解説は清水市代女流と上田初美女流
里見女流は現在の女流棋界の第一人者ですが、化粧っけの全くない人・・・
きっと、将棋一筋なんだろうなぁ
対局が早く終わったので、グダグダ進行で臨時トークショーへ
かつて、一時代を築いた「イチヨタン」こと清水女流。
この手のイベント事に出るのは珍しいらしくて、写真に撮っている方多し。
でも結構、「怖い人」かもしれない
彼女の話し方を聞いていると「全てを知っているけど、あえて言わずに、ちょっと皮肉を込めてチクチク言う人」っぽい。
立場的に言えば市代さんが女流将棋会会長に相応しいと感じるのですが、一匹狼なのかもしれませんね。
本田女流は、キュートで丸い顔の人。
宝塚歌劇で言えば、音花ゆりさんを思い出してしまいました
司会の中村桃子女流は・・・、中村亮介五段の妹君だとは、とても思えないよ
〆の挨拶は前会長で現名誉会長の関根紀代子女流。
来年は女流生誕40周年の記念の年でファンを交えたパーティーを行うそうだけど、
そこまでくるとさすがにマニアックすぎて参加できないや
女流棋士による送り出し。
面白かったけど、さすがにマニアックすぎて
競艇で、女子リーグ戦ばかり追いかけて全国を巡るコアなファンが結構いるそうだけど(入出待ちもするとか・・・)、
そんなファンの会合に紛れ込んでしまった違和感が
いわゆる一般的な「男性棋士」主体のイベントよりも濃密で女流棋士とファンの距離が近い。
(これは実力的に距離が近い事もある。)
要するに独特の世界のようです。
勉強して指導対局して貰う程度の棋力を得てから、もう1回出直したいです