昨日は宝塚大劇場でベルばらを観劇すると、今度は梅田芸術劇場に移動
宝塚歌劇月組公演「ME AND MY GIRL」を観劇しました。
ソワレ16時30分公演
この劇場に初めて足を踏み入れた時は「梅田コマ劇場」だったな・・・
「ME AND MY GIRL」は宝塚歌劇で度々再演される名作ミュージカルですが、
私的に、人生初ミーマイとなりました。
率直な感想は、すげぇ面白いヽ(゚◇゚ )ノ
こりゃ何度も再演されるのも納得です
「ミーアンマイガ~ル・・・」の主題歌が頭の中をグルグルとまわります。
脚色は小原弘稔さんだそうけど、この人は宙組「アムール・ド・99」で登場した宝塚歌劇演出家の一人だった。
ということは、もうお亡くなりになっているのか
ただ残念なのは、パンフレットが売り切れだったこと
私は贔屓組がなくて各組とも中途半端に知っているジャンヌさんが多くて、後でパンフで顔と名前をチェックしないと、
誰が誰だかよくわからないのです。
極めて残念だ
とにかく、この手のミュージカルとしては珍しくアドリブ全開のようですが(妙なタイミングで客席が湧く)
私は初見なので、どこまでがアドリブなのか把握できません
もう1回、観たかった(´□`。)
話し言葉の違いにより身分やら社会的階級を意識させるって、なかなか翻訳が難しいだろうし、
日本人には理解し難いかも。
現在の標準語は江戸(東京)の山の手言葉と言われていますが、
その一方で幕臣の勝海舟でさえ、敬語の発達していない下町言葉を喋り続けたようだし。
当時のイギリスでは上流・中流・下層階級でハッキリと垣根が生じていたようですが、その垣根を飛び越えて立身出世するためには「語学」の習得が必須なのは理解しました。
ただ、没落しつつある上流階層を皮肉っているってことなんでしょうね
ただランベスとはどのような場所なのかが分からなくて・・・
東京でいえば、下谷万年町・四谷鮫ガ橋や芝新網みたいなイメージ
そこまででもないのかなぁ
主人公ビルは龍真咲
ずいぶんと可愛いビルでした
凄いセリフの量
物語の進行に伴って、粗野だった言葉やしぐさがどんどんと洗練されていく様が面白いのですが、
もう1回観たかったよ・・・
サリーは愛希れいか
この人、こんなに歌が巧かったんだ・・・
宝の持ち腐れだったんだね。
まんま「マイフェアレディ」の主人公を思わせる展開だけど、これはもともとそうなのかな
バーチェスターは星条海斗
おもしれぇよ、この人
マギーらしい骨太感が、この役にピッタシ。
どこまでがアドリブだかわからないのが残念でした。
マリア侯爵夫人は憧花ゆり
この人もおもしれぇ
もはや佇まいが面白いというか・・・
もはやすーちゃんは月組になくてはならない人材ですね。
それからピンクドレス女が凪七瑠海、チェック柄チョッキ男が美弥るりか
この2人も童顔でかわいいねw
オレはあまり、かちゃを評価していない立場でして、コメディーセンスはあまりない人だと思います。
みやるりは立ってるだけなら、美顔だけど・・・以下略
その他では腰乃組長が髭オヤジだったっけ
比較的まともなショーも付帯してましたが、エトワールは花陽みら
資料がないのでわかんない┐( ̄ヘ ̄)┌
それと召使頭が沙央くらま
この人も佇まいが面白いし、目立っていたけどちょっと役不足か
要するに豪華な公演なんですね、今回のミーマイは
と言うわけで、雪組ベルばら観た後だったということもあって、極めて満足
今度、東京のどこかでミーマイを再演する時は、通い詰めることにしよっとな