カップヌードルに入っているエビ(プーバラン) | カモノハシのタマゴ

カップヌードルに入っているエビ(プーバラン)

カップヌードルたまに食べますよね?
オイラは醤油はあまり食べないんですが、その中に入っているエビ
なんか、当たりのような気がします。

guts


今日はそんなカップヌードルに入っているエビについてです。


カップヌードルに入っているエビとは:まずここでカップヌードル醤油の原材料を見ていただこう。


味付油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、チキンエキス、ポークエキス、醤油、糖類、香辛料、動物油脂(鶏脂、豚脂)、蛋白加水分解物、野菜エキス、乳蛋白)、卵、豚肉、エビ、植物蛋白、乳糖、食塩、醤油、ねぎ、蛋白加水分解物、香辛料、ポークエキス、野菜エキス、チキンエキス、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、増粘多糖類、カロチン色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、パプリカ色素。


当然のことながら原材料名状は単なるエビ。
さあ、コレは何なのだろうか?


一時期、ネット上でコレはエビではなくて、養殖したカナブンの幼虫を着色したものなどといった日清としては迷惑この上ないデマが流れたらしい。
が、完全なデマとして事態は収束したという。


実はこのエビはインド洋沖で獲れるプーバランという種類のエビらしい。

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カップヌードル開発当時、具に何を入れるか考えていた担当者はカクテル・シュリンプにヒントを得てエビを入れることにしたのだとか。
また、当時の日清の安藤百福社長の「日本人はエビが大好き、エビが入れば必ず売れる」という発案もあったという。
ゆでると赤く色ずくエビは見た目のアクセントにもなるし、豪華さが感じられる食材となった。
そして、味と見た目を重視して黄色い卵焼き、茶色い肉という組み合わせ+赤いエビという組み合わせが完成した。


その後、スタッフ達は約2500種のエビの中から加工に適したエビを探す研究を繰り返した。
そして、ついにたどり着いたのがインド洋原産のプーバラン
当時、日本向けの輸入はほとんど無かったらしいのだが日清はこのエビに決めたらしい。
乾燥用小エビとして当時、最高級品で、1947年ごろの原価は4500円/kgほどだったという。
その他にも安定供給の面や品質の問題等もあったがそれらをクリアし、カップヌードルは完成する。
多分、現在も1匹1匹現地の人々が手で皮を剥いて日本に送られて来るのでしょうなぁ→check  


当然、大きさもある程度そろえているらしいのだが、もちろん大きいものや小さいものなどのイレギュラーが発生する。
市販のカップヌードル製品の中に入っているエビの数は「14~6匹」までの開きがあるという。
エビの平均の検証→check


オイラ、14匹もエビが入っているのなんて出会ったことがありません。
今度食べる時、数えてみることにします。


あ、最後に今日のお題のまとめ。
カップヌードルに入っているエビはプーバラン!

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