名古屋市西区則武新町にある 『トヨタテクノミュージアム』 自動車館2Fには歴代自動車エンジンや4WS機構等の展示紹介されていますがその一角にはっ・・・
1971年、研究開発が始まった “ロータリーエンジン試作機” が展示されています
595cc×2ロータ・120ps/6000rpm、マツダの1967年10A・491cc×2・110ps/7000rpmと比べると・・・
2代目セリカに搭載を予定してたが・・・オイルショックと排ガス規制で開発を断念
首脳陣営は、量産化を成し遂げたマツダ(東洋工業)からエンジン供給を受けクラウンに搭載を検討
マツダはクラウンへ10Aを搭載した試作車両でトヨタ本社まで乗り付けた・・・との話もありますが結果的に市販は実現せず、自動車産業界では 『ロータリーエンジン=マツダ』 として今に到ります。
因みに、農機器のヤンマーディーゼルさんはロータリー・ディーゼル・エンジンを研究開発、チェエンソーや船外機にREを搭載したり、ヤマハ発動機とオートバイ用REを共同開発し “RZ-201” 試作車を作り上げました。
ラジコン飛行機エンジンの世界ではロータリーエンジンは広く浸透しています。
エンジンとしてではなく、圧縮空気を作り出すロータリー・コンプレッサーとして活用されています。
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