私の思うウクライナ情勢のお話です。
まず最初に、メディアはロシアが一方的に戦争を始めたように報道していますが、それは大きな間違いです。
少なくともこの8年間、ウクライナはロシアとの約束を破り続け、東部のロシア系ウクライナ人を弾圧し続けました。
いつ攻撃されても文句が言えないような状態の中、NATO加盟のために動いたとあれば、これはもう挑発の域を通り越して『宣戦布告』ですよね。
私に言わせれば『宣戦布告』したのは、間違いなくウクライナです。
なぜゼレンスキーは『宣戦布告』ともいえる行動をとったのか?
これは単純な話で、彼は台本通りに行動しただけだと私は思っています。
どう見ても彼には、背骨も芯も信念も無い。
脚本家は、ジョージ・ソロスとオバマあたりでしょう。
国際主義者どもがウクライナにどういう工作を続けてきたのか、長くなるのでここでは語りません。
ただウクライナが、ロシア崩壊を企む者たちの工作の場であった、という事だけは知っておいてください。
そもそもメディアというものは、世論を作り出し見る者をコントロールするための機関なのです。
アメリカと対峙したカストロは、死ぬまで『悪の独裁者』として扱われました。
湾岸戦争でもイラクが一方的に侵略者として報道されました。
湾岸戦争は、クウェートがイラク領内で油田を採掘したのが発端で、イラクがクウェートの油田欲しさに侵攻したワケではありません。
イスラムの戒律を緩め、学問を推奨し、女性の社会進出を実現し、先進的なイスラム国家を作り上げたイラクのフセインは、有りもしない核兵器をネタに、裁判も無く首を吊られてしまいました。
リビアのカダフィも同じです。
彼の報道には必ず『中東の狂犬』という肩書がついて回りました。
生前のカダフィが国連で演説する姿を、今でもYoutubeで見る事ができると思います。
言語など解らなくても、彼が非常に知的な人間であるという事がわかる映像です。
リビアは、教育・住居・医療・インフラ等、全てにおいて世界のどの国よりも高水準に達していました。
浮浪者どころか、貧困者など一人もいない素晴らしい社会を実現したカダフィは、なぜか『国民の反乱』によって殺害されました。
彼の独裁に耐え切れず国民が反乱を起こした事になっていますが、現在のリビアは無法地帯となり地獄のような国になっています。
要は、国民の反乱などでは無く、米英仏の中に巣食う国際主義者たちに謀殺されたのです。
カダフィを守るために、リビア国民が宮殿を囲み自主的に『人間の盾』なったのですが、あえなくNATOに空爆されてしまいました。
このNATOによる一般人に対する大虐殺は、全く報道されませんでしたね。
シリアのアサド大統領も『世界最悪の独裁者』の一人として報じられました。
彼もまた、非常に知的な人物です。
シリア内戦についてここでは詳しく説明しませんが、これもまた一連の『国際主義者による工作』の一つです。
メディアが報じた映像の中にも、大量にヒントが残されています。
例えば、シリアから脱出する人々の映像、いわゆる『シリア難民』ですね。
空爆地域から着の身着のまま逃げてきた人々なのですが、ほとんどの人がスマホを片手に持っておりました。
皆一様に身なりも良く、ブランドの服を着ている人たちも少なくありませんでした。
欧州(主にイタリアとギリシャ)への脱出を手伝う闇業者に支払いをするシーンも映し出されましたが、財布はヴィトンでしたね…
何を言わんかと言うと、シリア国民の生活は高水準であった、という事なのです。
本当に独裁国家であれば、スマホなんて普及させますか?
独裁者が国民生活を豊かにしますか?
シリアが、中国のように『検閲』に無尽蔵に人と金をぶち込んでいるなど聞いたことも有りません。
シリアは、キリスト教の教会も有るほどの自由な社会でした。
オーストラリアに逃げたシリア国民が当時Youtubeで、「ダマスカスのレストランで友人たちと食事をするアサド大統領をよく見かけた。」と言っていました。
本当に独裁者だったとしたら、怖くてそんな真似できないでしょう。
他にも『チュニジアの民主化革命』『ウクライナのオレンジ革命』『ロシアのグルジア侵攻』『911テロ』等々、挙げればキリが有りませんが、近年起きている紛争で正しい報道がなされた事は一度も有りません。(アフガンやミャンマーもそうですね。)
古い話を引っ張り出しても『南京大虐殺』やら『バターン死の行進』やら、全くの捏造じゃありませんか。
私は『ホロコースト』も捏造だと確信しています。
逆に、西欧諸国がアフリカや南米・東南アジアでやってきた『植民地政策』という名の残虐行為は、全くと言っていいほど報道に乗りません。
まともに頭が付いてる人間ならば、もうお解かりでしょう。
現在の報道や動画から考えるに今の状況を推察すると…
ロシアが圧倒的優勢のまま、要所要所を制圧していると思います。
最初から、ウクライナ全域を制圧し国の実権を握ろうとしているようには見えません。
ウクライナは多民族国家であり、世界の様々な勢力のスパイや工作員だらけの国です。
あんなクソみたいなチンピラ国家を手に入れても、ロシアには頭痛の種が増えるだけです。
民間人を無差別に襲撃しているとの報道が盛んですが、これも嘘でしょう。
戦車の前に一般人が立ちはだかる動画がUPされています。
ロシアの装甲車は、それをかわして行軍しています。
無差別攻撃をしているのならば、当然轢き殺すでしょう。
なるべく一般人を巻き込まないよう自制している証拠映像と受け取るのが普通でしょう。
一般人から夜間の様子もUPされています。
キエフの様子らしいのですが、街灯もビルの電気も灯っております。
極力ライフラインを壊さないように攻撃しているのでしょう。
原発に対しての攻撃を大騒ぎしておりますが、これも戦略的には当然の事だと思います。
工作員だらけのウクライナ政府に原発なんぞを持たせておけば、何をしでかすか判りません。
自分たちで破壊してロシアのせいにする事も予想されるでしょう。
自作自演で電気の供給を止めれば、ウクライナ国民のロシアに対する恨みも過熱しますしね。
ロシア側からすれば、原発だけではなく全ての発電所を制圧するのが普通でしょう。
連日全てのメディアが、ゼレンスキーを英雄のように報道しています。
騒動前に25%まで落ちていた支持率が、今では91%まで跳ね上がっているそうです。
これも有り得ません。
この争乱の中、どうやって世論調査を行ったんですかねぇ。
街角で「ゼレンスキーを支持しますか?」ってなインタビューでもやったのでしょうか。
馬鹿馬鹿しくて聞く気にもなりません。
そもそもウクライナが一つにまとまるなんて有り得ないんです。
8年間も内戦やってる国が、あんな馬鹿な大統領を9割支持するワケが無いでしょうよ…
この戦争の原因を作ったのは、間違いなく現政権なんです。
ウクライナ国民が、それを知らないワケが無い。
ただ今回ロシアに恨みを持つに至った人間が多いのも事実です。
実際の支持率は、控えめに見て半々といった所でしょうね。
現在の報道では、ゼレンスキーの国外脱出が話題になっております。
私は、とっくに国外に逃げていると思ってます。
もしかしたら、ロシアが攻撃を始めた時には、すでに国外に逃げていたかもしれない。
『国に残って最後まで戦う!』というアピールが凄かったので、かえって怪しいと疑っております。
プーチンの誤算だの、精神異常説だの、個人の人格までメディアは攻撃します。
どんだけイメージ操作をしたいのか分かりませんが、プーチン1人の意見で戦争なんてできるワケが無いでしょう…
ちゃんと安全保障委員会が有って、その会議で決議されなきゃ他国なんて攻撃できませんよ。
特にプーチンは手続きにこだわる人ですからね。
今回の事も国際法上の手続きを粛々と行った上での軍事作戦、という体を取っているはずです。
ロシアの諜報機関は、世界でもトップクラスです。
経済制裁や米英の出方も事細かく想定しているはずです。
ロシアが停戦の交渉をする相手は、おそらくアメリカになるでしょう。
プーチンは、最初からゼレンスキーなど相手にしていないように見えます。
ロシアが今行っている事をまとめると…
ウクライナをガンガン殴りながら、後ろにいる勢力に対して「やるんなら本気でやるぞ!」という強い意思と姿勢を見せているのでしょう。
その勢力というのは、ユダヤ資本を中心とする国際主義者ですね。
グレートリセットだの、新世界秩序だの、脱炭素社会だの、LGBTだの言ってる連中です。
もしプーチンが負けてしまうと、世界は一気に左傾化する事でしょう…
今カナダで起こっているような事が、世界中でも起こり始めます。
日本も例外ではありません。
簡単には語り尽くせませんが、私はロシアを強く支持します。