例えば羽柴秀吉役の竹中直人さん。彼は秀吉のイメージが定着しているようだ。そして多くの人が持っている秀吉のイメージ通りに演じているところが素晴らしい。
その中でも注目していたのが織田信長役である。今回は江口洋介さんが演じているが、個人的にはトレンディードラマに出ていた頃の印象が強かった。
あれほど眉間にシワを寄せていたら、普段もあのような表情になってしまわないのか心配してしまう。
信長の妻 濃姫を演じる内田有紀さんとともに、時代劇のイメージは全くといっていいほどなかったのだが、見応えのある演技が光っていた。大河に出るほどの実力をつけたということだろう。
今までにも多くの俳優が織田信長を演じてきた。それぞれに信長らしさを演じていたのであるが、私が最も共感した信長は役所広司さんである。
大河ドラマにいきなりの鮮烈を与えたという表現がピッタリだった。多分、役所広司さんがまだ20代の頃だったと思う。
これほど信長らしい信長を見たことがなかったので、非常に感激したものだ。本物の信長が彼を見たら、自分とそっくりだと思ったことだろう。
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