久しぶりにKechon Kechon Jug Bandが北浦和にやってきた。
はるばる東北から来てくれた。
私が「第一回 北浦和 みんなでSwing Festival」で足を運んだときに最初に観たバンド。
プレステージで演奏し始めたその様を観て、スタッフからチラシをもらって近くを歩く人に配り始めたってわけ。
その後は鬼頭さんやお店との繋がりでライブに足を運んだり、イベントスタッフしたり。
北浦和でたくさんの音楽仲間と出会うことになったんだ。
この日は地元ミュージシャンの鬼頭さんとのステージだ。
鬼頭さんは東北、北海道ツアー帰り。
土産話も聞けるな。
ということで、楽しみにしながらお店へ。
お店の前の駐車場が満杯。
ということで、ちょっと遠くの駐車場へ。
そんなことをしているうちにスタート時間が近づいてしまう。
扉を開けると、既にお客さんがたくさん駆けつけていた。
遠方より駆けつけていたり。
そそくさと鬼頭さんにご挨拶をして、一番後ろのカウンター席に着く。
スタートする時には立ち見が出る状態。
さぁ、ライブのスタートです。
まずはKechon Kechon Jug Bandから。
楽器はバンジョーにマンドリン、ハープにウォッシュボード。
アクセルはゆっくりなんだけれど、勢いづいちゃうと止まらない。
４人ともボーカルをとるからコーラスもお手のもん。
お客さんが盛り上がり始めると、どんどん渦を巻くように楽しませてくれる、参加型ライブであります。
手拍子歓声入り乱れて、お客さんもどんどん楽しんじゃう。
歌がまた楽しい。
うん、バンドだよなぁ。
メンバーの一体感が感じられるのは楽しいね。
けちょんさんのシャイなMCも、女性陣に茶々入れられながら場が盛り上がっちゃう。
ジャグバンドとしては王道スタイルなんだけれど、Kechon Kechon Jug Bandは華があるんだよな。
だからお客さんの女性率が高かったりするんだな（笑）
休憩中、人が多くてお店の扉を開けて、換気（笑）
さぁ、鬼頭さんのステージです。
北海道ツアーを終えて、久々の地元でのステージであります。
mixiでギターに穴が開いちゃったって聞いておりまして、見ると．．．しっかり開いちゃってます。
そりゃ年１００回以上のステージで２０年近く弾き倒せば穴も開いちゃうってもんで。
いつものようにギターを爪弾きながらMCをして既に場の雰囲気は上昇気流。
この日は最新アルバムを出した後の初めてBloody Maryでのライブ。
ということで、最新アルバムに収録された曲も多く披露。
オリジナルの曲のリクエストに応えたり。
私は歌にあわせてついつい口ずさんでしまう。
MCも北海道ツアーの話もあったり、Kechon Kechon Jug Bandの地元でのライブの事など、いろんな話で盛り上がる。
定番の曲ではKechon Kechon Jug Bandのメンバーやお店のマスターも参加して一緒に演奏したりと、お客さんは上機嫌。
合唱、歓声、手拍子が入り乱れて熱気が吹き荒れる。
アンコールでは、ソロでじっくり２曲。
みんなほんわかした気分になってこの日のライブは終了した。
何気に鬼頭さんのステージだけで1時間半。
久しぶりのKechon Kechon Jug Bandのステージ。
お客さんは覚えているんだよね、楽しませてくれたミュージシャンを。
鬼頭さんやお店のお陰で少しずつ北浦和の街に音楽が根付いてきたことに感謝。
何せこの街でライブを観るお客さんはライブの楽しみ方を知っている。
ライブ終了後、「鬼頭さん、ツアーの後だからか、少し変わったよね」とか、そんな感想が飛び出してくる。
うーん、そこなんだよね。
で、ここのお客さん、じっくり聴く歌、みんなで楽しむ歌、きっちり聴き分けて反応してくれる。
これは、鬼頭さんがお客さんと一緒になって作り上げたものだと思うんだ。
ただ楽しめりゃいいってライブにはならない。
いろんなタイプのミュージシャンが来ても、受け入れる土壌がある。
だからいつでも楽しいんだ。
P.S.鬼頭さん、やはりギターをもう一つ準備したほうがよさそうですね。
２０年近く親しんだギター、大事にしないと（_●_）
■関連リンク
・鬼頭つぐるさんのHP
・Kechon Kechon Jug BandのHP
・北浦和 Bloody MaryのBlog
（写真はモードを間違えてしまって．．．）
■Kechon Kechon Jug Band
・けちょん(Vo, ウォッシュボード)
・まったか（Vo, Banjo, Kazoo）
・たく（Vo, Harp）
・たか（Vo, Mandolin）
■鬼頭つぐる（Vo, G）
・鬼頭さんのステージで参加するけちょんさん
・鬼頭さんのステージで参加するたくさん
・マスターもKechon Kechon Jug Bandのみんなも加わって大盛り上がり！
