さて、昨日のジャズとは打って変わって、高円寺へと。
夏の暑さをもっと暑いライブでしのごうと、某ゆきのさんのライブを観に高円寺 稲生座へ。
お店に着くと、某ゆきのさんがお客さんと談笑。
挨拶してお店の中に入って始まるのを待つ。
この日の対バンは、tincoという3人組。

さて、ライブのスタートです。
まずは、tincoのステージ。
演奏が始まると...バンド名とは違うサウンドに、ステージを見入った。
というか、騙された感じ(笑)
静かに流れていく時間に抑揚を感じる演奏。
聴く人の心の奥底に波紋を打つような歌声。
生活の中の素敵な光景、心象を水彩画のように描く歌。
ありそうでそうは巡り会えない生活の中のドラマ。
女性や近しい人への想いなどをポートレートとして閉じ込めたように、オリジナリティのある「キュン!」となる歌詞で描く。

うーん、いいね。
よい意味で、騙された(笑)
さすが、稲生座に出演するミュージシャンであります。


さて、しばしの休憩の後、某ゆきのさんのステージ。
tincoとは打って変わって、激しいステージング。
力強い歌声は圧巻。
人として発する漲るパワーで攻める。
歌詞も洗練されている。
ロックだよなぁ。
ステージを観ていて、自分の中の反骨心やだめだめな心をどんどん荒ぶらせてくれる。
ないがしろにできないからいらだったり、苦しんだり、へこんだりするわけである。
某ゆきのさんのロックは言葉は荒いが、繊細なのである。
MCもお客さんをの状況を感じながらどんどん攻める。
お客を責めながらも、笑いを取る。
感情を開放させてくれる某ゆきのさんのステージ。
たんまり堪能したぜよ。

そう、もう10年以上、某ゆきのさんのライブに足を運んでいるんだよな。
最近の曲は自分自身へ綴った曲が増えた。
そこもまた想いを重ねられる。
...年食ったな(笑)
でも、気持ちよいことばかりを歌や曲に求めていられない自分がいて、それを共感できる歌も大好きなのである。
ということで、ライブへの召集を待たないと(_●_)


■関連リンク
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■tinco
深澤善哉(Vo, G)、龍山文平(B)、安藤大蔵(Dr)
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■某ゆきの(Vo, G)
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