先日、Bloody Maryのフォークジャンボリーに遊びに来てくれたんだよね。
この日の宣伝も兼ねて。
これがまた気持ちよくさせられて、この日のライブに足を運んだ。
Suemarrさんも一緒に来てくれるということで、一段と期待してね。

お店に着いて、知り合いのお客さんと談笑。
さぁ、ライブです。

この日は2部構成。
まず、山口敦子さんのステージ。
ゆったりした時間を奏でるギターに穏やかな歌声。
曲が終わった後に、「気持ちいいなぁ」って自然と口にしてしまう。
この日は曲によってマンドリンを奏でる。
マンドリンの音色が一層切なさを醸し出していた。
カントリーのカバーを中心に披露していたのだが、最近になって日本の曲を披露してくれるようになった。
うーん、胸にしみてくる歌声を満喫。
ステージ終盤からSuemarrさんも加わり、山口さんの選曲に応える形で披露。
二人のハーモニーに酔いしれながら、山口さんのステージは終了。


さて、しばし休憩を入れて、Suemarrさんのステージ。
いやぁ、Suemarrさんの歌声は森の主のよう。
芯が野太い歌声で、地から湧き上がってくる感じ。
歌声を聴く者を釘付けにしてしまう。
この日はオリジナル曲をたくさん演奏してくれた。
Suemarrさんのひねりのある歌詞が私は好きで、いつぞやじっくり聞きたいと思っていたのが、実現したんだな。
ギターやバンジョーを奏でると、異郷に誘ってくれる。
旅の風景を思い描く歌詞も出会いのぬくもりが感じられて、小さな出来事も慈しみを思えてくる。
途中、YUMIさんがピアニカで飛び入り参加した後、山口敦子さんを呼び寄せて、共演。
カントリーの曲を二人のハーモニーで披露。
ゆったりした時の流れを感じながらのステージを満喫した。


いやぁ、夏の暑さの凌ぎ方。
やさしい風を感じるようなカントリーのミュージシャンのライブにひたひたと身を置くっていうのも、乙なものでありますよ。



■関連リンク
山口敦子さんのHP
SuemarrさんのHP
北浦和 Bloody MaryのBlog

■山口敦子(Vo, G)、Suemarr(Vo, G, Mandrin)
KAMINの事情
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■Suemarr(Vo, G, Banjo)
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