久々の大久保 bump cityでのLILIESのライブ。
ということで、行ってきました。

予報は雨。
15分ぐらい前にお店の前に着くと、既に知り合いがいてご挨拶&談笑。

出かけるときは晴れていて、到着時は曇り空。
で、お店へ入る直前に雨が...
そこで、お客さん自ら配布されたチケットの順番にお店の扉前から階段に整列して雨をしのぐ。
さすが常連のファンの方々であります。

お店に入ってステージから一番遠いカウンター席へ。
椅子に座るよりもスタンディングの方が楽しめると立ち見で。
前回bump cityでライブがあったのは一年前。
お店の方も交えて話が弾む。

さて、ライブのスタートです。
演奏が始まると、いつもと違う光景に目を奪われた。
すべての曲に振り付けをされたLILIESのお二人。
この日はアイドル時代の曲(アルバム収録曲含む)、オリジナル曲、カバー曲とある中で、振り付けを含めてのステージング。
二人の紡ぐハーモニーと共に...これは嵌っちゃうね。
bump cityでの音作りは残響少な目。
だから歌声がくっきりしていて、お二人のハーモニーの真髄がくっきりわかる。
MCもたくさんの曲を披露する中、近況や初めてこられた方へざっくばらんに話したりと、場が和む。

そして2ヶ月前に新曲をしたばかりであったのに、この日も新曲披露。
乙女チックな歌詞に軽快なダンス&ソウルなナンバーです。
この日披露した曲は、夏にちなんだ曲やテンポのある曲を多めでした。

いつもの声援隊も豪快に声援。
その勢いに定番の「好きよキャプテン」では、周りのお客さんからも声援が飛ぶ。
アンコールでは、アイドル時代にも歌っていた「菩提樹の丘」をアカペラで披露。
あっという間でしたが、充実したライブが終了した。

バックのメンバーの演奏も、回を重ねるごとにまとまっていくのが感じられる。
アイドル時代の曲もアルバムの音にイメージが一致してくる。
昭和のポップスは同じミュージシャンの曲でも一曲一曲イメージやアレンジが違う。
作詞・作曲・編曲している人がまちまちですからね。
アイドル当時のアルバム収録曲は、個性的。
ライブで再現するのは難しいのだけれど、それを再現してくれるミュージシャンの方々。
それに、ベースの学さんとギターの本庄さんもコーラス。
感謝です。

オリジナルの曲もメロディを少し変えたりと、向上心やまないLILIESのお二人。
今回のステージングは本当に魅入ってしまったなぁ。
あと望むのは、、、オリジナル曲のフル・アルバムかな。


うーん、自分が若返った感じ(笑)
何せ、同じ時代を生きてきた者が、これだけ若々しくライブをしてくれるんだからね。
若い人にもライブに来て欲しいね。
最近はロックとバラード、フォーク調の曲が巷で溢れかえっていて、ハーモニーも単調なものばかり。
ポップスの気持ちよさ、ハーモニーの気持ちよさ、最近耳にしないでしょ。
また行こうっと。


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