おかげさまで、今回のFesも天候に不安を持ちながらも無事終了しました。
今回レポを書く代わりに、スタッフとして思ったことを書いてみます。

先週一度パラダイスロードへ。
さらじゅのマスターやお客さんと会話。
何食わぬ顔で、笑顔が飛び出す。
無事終了してよかった、といった安堵感。
自分の知らないイベントでの出来事を聞く。
みんな楽しんだよな、と。
毎回大変なことがあっても、参加できて良かったと思えるイベント。
だから毎年スタッフしている。

この日駆けつけてくれたミュージシャンからは、「このイベント、いいよな」と話してくれる。
ミュージシャンの中で、同じように地元のイベントを開催する方がいて、スタッフにも貪欲に聞いてくるんだ。
どんな感じで準備しているのか、スタッフはどのくらい、とか。
「スタッフ、借りたい」とか(笑)

...実はほとんどは主催者が頑張っているんだな。
でも、このイベントのよさは、お客さん等の知り合いの繋がりの中でできることを協力してくれる方々がたくさんいるってこと。
それは地元の方だけでなく、駆けつけてくれたミュージシャンもそう。
準備も撤収も手伝ってくれる。
手持ちのPAやテントも持ってきてくれたり。
で、楽屋もないし。
演奏が終わるとスタッフとして協力してくれたり。
お客さんとの交流を楽しんだり、他のミュージシャンにゲスト参加して、交流の場としても楽しんでいる。
旨い店まで見つけて休憩していたり。
イベントを理解して参加してくれている。

でね、やはり主催者には頭が下がる。
そして続けていくことに頭が下がる。

「この指止まれ!」と言って、協力する輪がある人望。
いろいろな問題に対して臆することなく対処していく能力。
そして先を読みながら手を打つ経験を積んでいこうとする能力。
それから人材を見極める能力。
音楽好きだからといって誰でもスタッフとして協力してもらったりすることはないんだ。
適材適所にスタッフを配置している。
私、スタッフしていて、肉体的疲労はあっても苦痛に感じるところは特にない。
だから毎回スタッフしていられる。
スタッフが笑顔で参加していられる。

これが良いイベントと思われる答えなんだろうな。
ほんと、ありがとう(_●_)