今回、ちょっとライブレポっぽくないレポです(_●_)

この日は昼から6月5日(日)の音楽イベント、「北浦和 みんなでSwing Festival」の最終打ち合わせ。
その時も一緒に打ち合わせをしていた鬼頭さん。
終了時には何食わぬ顔で「じゃぁ」って。

で、私は駐車場に止めていた車の中でギターの練習をして、頃合を見て北浦和 Bloody Maryへ。
開店と同時に店に入ると、鬼頭さんのリハの最中。
程なくしてリハも終了し、鬼頭さんから「今日当たり来そうな感じがしてたんだ」って。
理由は「打ち合わせで、何食わぬ顔で別れたから」(笑)

で、鬼頭さんはお客さんが集まらないうちに、近日発売されるアルバムの音源をお店で少し流してサウンドチェック。
ちょっとフライングで少しだけ聴かせてもらいました。
楽しみだな。
...などと、ライブスタートまでお店でいろんな方と談笑。
山口敦子さんとはギターの話等々、音楽の話で花が咲く。
席も埋まり、ライブのスタートです。

この日は鬼頭さんの2部構成のステージの間に山口敦子さんのステージといった構成。
お客さんは遠方から来たお客さんや外国人のお客さんもいた。
男女の比率もいつもより女性率高い。
でも、変わらないんだよね。
ステージの雰囲気が。
歌、演奏、MCと流れるようにステージングしていく。
空気が途切れないんだ。
どんなお客さんがいるかを感じながら演奏しながらもお客さんと会話しながらのMC。
ライブをみんなで作り上げていくステージングに、お客さんも手拍子や合唱、歓声をあげながら楽しんでいる。

そして山口敦子さん。
鬼頭さんの雰囲気とは違った世界観。
新緑と川のせせらぎが聴こえてきそうな世界へいざなう。
ほっこりとハンモックに揺られている感覚。
山口敦子さんと出会ってから、音楽のことではいろんなことを話した。
であった当初は、「私は英語の曲のほうがあっている」と、日本語の曲を歌わなかった彼女。
この日はほとんどが日本語の歌。
いろんな出会いがあって自身の世界を育んでいる様が観ることができるのは、ライブに足を運び続けている私の楽しみでもある。
で、ギターをGuildに変えた山口さん。
ぽろろんと、さするように奏でるGuildの音色は艶やかさがありながらやさしい。
弾く人によってギターの演奏の表現の違いがあって、また刺激を受けた。
「強く弾かなくとも良い音がするもんです。Guildは」って、ちょっと反省(笑)

鬼頭さんの2ndステージが始まると、打って変わって鬼頭さんの世界。
鬼頭さんもGuildのギターです(_●_)
力強い歌声に、「みんなで盛り上がろう」と、熱気を帯びた演奏を披露していく。
アンコールでは、山口敦子さんとの共演もあり、一体感のあるステージは幕を閉じた。

ライブ終了後は、昨年末に一緒のステージでライブをした甲斐さんとお話。
マジに話しちゃったな。

で、昨年末の鬼頭さんのカウントダウンライブのことを思い出す。
あの時は鬼頭さんのステージの前に前座として鬼頭さんの歌を2曲歌わせてもらった。
その時の鬼頭さんは自分のステージで同じ2曲を披露。
鬼頭さんのお客さんは、私との差を感じながら楽しんでくれた。
でも、鬼頭さんはね...コードの押さえ方を変えていたんだ。
わかりやすいように。
この日も曲によってはちょっと変えていた。
何気なく聴いていればステージの感触は変わらない。
自分のスタイルを持ちながらも試行錯誤できるんだということを教えられたように思う。
ただコピーするだけでなく、試行錯誤して自分のものにする。
それが大事なんだと感じた夜でした。

さて、6月5日(日)。
あと一週間で「北浦和 みんなでSwing Festival」です。
鬼頭つぐるさんも山口敦子さんも出演します。
Bloody Maryも場所を提供していただいていてまして、楽しいステージが繰り広げられます。
お時間と興味がありましたら、是非!
私はスタッフで参加します(_●_)

■関連リンク
鬼頭つぐるさんのHP
山口敦子さんのHP
北浦和 Bloody MaryのBlog
北浦和西口音楽祭 「みんなでSwing Festival」のHP


■鬼頭つぐる(Vo, G)
KAMINの事情

■山口敦子(Vo, G)
KAMINの事情

KAMINの事情

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