久しぶりの池袋 Adm。
テツヤムクン、宮腰理さんが出演とあって、行ってきました。
今回対バンのうち、後半3組のレポを書かせていただきます(_●_)
まず、キリンガー。
いろんな街で巡り合った人と育んだ歌を歌う。
「輪」と「和」を大切にしたメッセージが込められた歌を、気の合う仲間で繰り広げるステージ。
出演メンバーがみんな笑顔で楽しませてくれた。
これはキリンガーさんの人柄・歌に共感して集まったメンバーだからこそのステージ。
楽しいこと、いろんな悩みや相談事、みんなで分かち合い、そして明日を迎えようと歌ってくれた。
お客さんはレゲエ調の曲に体を揺り動かしながら聴いていた。
そして、心に引っかかったフレーズに歓声が上がる。
心が軽くなった気分にされちゃったね。
次に、テツヤムクン。
演奏が始まると、一転して世界が変わる。
メンバーの曲に対する色彩美。
音の流れ、紡ぎ方。
メンバーが曲への想い、こだわりが強く感じられる。
廣瀬さんがソロとして歌っていた曲をブルージィにリアレンジして披露された「迷羊~stray sheep~」。
そして、この日はアルバム化される新曲「ためらいは風の中へ」も披露。
ヴォーカルの廣瀬さんのバンドならではの歌いまわしも聴くことが出来た。
お客さんは静から動に移り行く音の情景、歌のストーリーに惹きこまれていた。
ここまで曲のイメージをバンドとして貫くバンドが少ないんだ。
音の出し方、体の動かし方を観ていて感じられる。
しかもメンバーの個性やこだわりが随所にみられる。
近々リリースされるアルバム。
岩村さんが加入して初めての音源。
リリースが楽しみだ。
最後に、宮腰理BAND。
宮腰さんは今年1月にオープニング・アクトとして数曲演奏したステージを観て、再度観たかったんだ。
今回は3人のバンドで。
最初から煌く夜空を感じさせる「Off-Broadway」からガツンときた。
メンバーがまた素晴らしい。
頗る元気に逞しく放たれる音。
お客さんは体を揺らしながら観ていると、輪をかけて楽しませてくれる。
お客さんも手拍子・合唱で応戦。
どんどん音の渦の中に巻き込まれていく。
サビの3人の歌声は一緒に弾けたくなるぐらい強烈。
いやぁ、宮腰さん。良いメンバーに巡りあってます。
歌声、歌に魅了されて来た甲斐がありました。
宮腰さんの歌詞の世界も堪能。
元気ハツラツ、観ていても体力使ったな(笑)
今回いろんなバンドを観ることが出来た。
聴かせるバンド、みんなで楽しむバンド。
3バンド共、魅力的なステージでした。
またライブに足を運びます。
■関連リンク
・キリンガーさんのHP
・テツヤムクンのHP
・宮腰理さんのBlog
・池袋 AdmのHP
■キリンガー
・キリンガー(Vo, G)
・イク(Vln)
・フミ(B)
・キャップ(Dr)
・飛び入りゲストで、Rainmanのtomo-kunがハープで参戦
■テツヤムクン
・廣瀬哲也(Vo, G)
・新田パン(B, Cho)
・フジッ子(Dr, Cho)
・岩村弘之(G)
■宮腰理BAND
・宮腰理(Vo, P)
・増田’ガッツ’修(Dr)
・ハル(B)
・キリンガーに出演していた いくさんが、飛び入り出演。
■セットリスト
◇キリンガー
1.(曲名不明)
2.愛のリズム
3.旅立ちの詩
4.もどらない日々
5.わかるだろう?
◇テツヤムクン
1.言の葉
2.月見ウサギ
3.way to the bending machine
4.迷羊~stray sheep~
5.ためらいは風の中へ
◇宮腰理BAND
1.裏通りの歌(Off-Broadway)
2.All Night Long, All Day Long
3.小法師 Boogie
4.Blue Moon
5.遊びにおいで
・アンコール
メリーゴーランド