久しぶりに九州の稲葉さんが関東に来てくれるという情報が入る。
はずせません。
対バンはイエデさん。
ということで上福岡 「でんつくばんつく」へ。
お店に着くと、10年以上前に開催されていた野外イベント「音のまつり」 のスタッフで知り合った仲間がたくさん。
久しぶりに会う人もたくさん。
イエデさんも「音のまつり」 で知り合った。
話が弾む。


さて、イエデさんがステージへ。
ライブの始まりです。
生活の中で感じたことを歌詞にして、切々と歌う。
そこには労働をしながら生活を想う気持ちが満ちている。
一日を過ごすことの大変さが滲む。
汗が感じられる。
でも前を向いて生きていこうと歌詞にしたためて歌う。
そこには生活を共にする人の面影が漂う。
これがね、滲みるんだ。
知らぬ間にステージに注目していまう。

ステージを降りると普通のおじさんなんですが、イエデさんと話すのは私は頗る楽しい。
最近避けられること多し(笑)
「お前はなぁ」と言われながらも話がしたくなる人物なんだ。
だから「イエデさんは話していると普通のおじさんだけれど、ステージ上がるとミュージシャンだよなぁ」なんて返す(笑)
大人の会話が出来る、数少ない人。
イエデさんにはライブの楽しみ方を知らされた。
一緒にライブを観たりしているうちに、自然とね。
私には大切な方であります。


しばしの休憩の後、稲葉さんのステージ。
自問自答しながらも、ポリシー持って生きていく。
困難など笑い飛ばして行こうじゃないかと、歌ってくれる。
そして自然と共に生きる男の想いのつまった歌。
野太い声で時には訴えるように、時には語りかけるように。
心の奥底に沈めていたものを分かち合ってくれているかのように感じられる。

稲葉さん。
歌うよりも、一緒に飲もうと楽しく語らうことを良しとする人(笑)
でも聴きたいんだな、歌が。
熱い男のメッセージが。
スカッと晴れた空に眩しい太陽が頭に浮かぶ歌が。
また来てください(_●_)


ライブ終了後は、久しぶりに会えた旧友との語らい。
お互いを確認して、互いに別の場所で踏ん張る。
良き一日でした。


■関連リンク
稲葉浩さんのHP
上福岡 でんつくばんつくのHP

■イエデ(Vo, G)
KAMINの事情
KAMINの事情
KAMINの事情
KAMINの事情
KAMINの事情

■稲葉浩(Vo, G)
KAMINの事情
KAMINの事情
KAMINの事情
KAMINの事情
KAMINの事情
KAMINの事情
KAMINの事情
KAMINの事情

■セットリスト

◇イエデ
曲名不明なのでありません。

◇稲葉浩
1.誇り高き愚か者
2.Same Old Song
3.秋津国
4.blow wind blow
5.たかが私にも
6.ひきかえせない
7.神の名の下
8.歪んで歪むのさ
9.浜辺の歌~風に吹かれて

アンコール
・眠りの中へ

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