松島英生さん。
毎日ライブを決めて敢行してのファイナルライブを観たのが昨年。
その後一度ライブを観ていたけれど、ここにきてワンマンを観たくなって行って来ました。
場所は池袋 3-tri-。
私は初めての場所です。
池袋駅に降りたのも久しぶり。
この街はいつからごった煮状態になったのだろう...
って、あまり夜の池袋をあるったことがなかったから、そう思いながら歩いて数分。
お店で松島さんとご挨拶。
始まる前なのに、随分といろんな事話しちゃったな。
さて、ライブのスタートした。
松島さんは池袋 3-tri-でのワンマンは今年から初めて毎月演奏して8回目。
今回3つのギターを持ってきて、曲に合わせてギターを替えながら演奏。
YAMAHAのFG、12弦のYAMAHAのLシリーズを6弦で。
そしてMartin。
今回のステージはYAMAHAのFGが非常に心地良く歌ってた。
いつもながらの主張一杯の歌である。
これに焦がれるんだな。
途中ゲストを招き入れる。
ストリートで知り合った、インドの楽器 ムリダンガムを演奏するGovinda(ゴビンダ)さん。
インド音楽の旋法の自動演奏器「レヘラマシン」を使用してのソロも披露。
大地の鼓動を感じさせてくれた。
そして、松島さんが参加している、「じゅんや人情と夕焼けの集い」。
「輪」を大切にする歌を演奏してくれた。
2ndステージでは、スタンディングでの演奏。
どんどん演奏に熱を帯びていく。
歌に合わせて、がなり立てるように弾くギター。
最後に「いろんなことあっても、生きているぞー!」と、「想歌」を歌いきって、この日のライブは終了。
「自分を、自分の想いをさらけ出して歌い放つ。」
ギターの弾き方、ハープの吹きっぷり。
日記のように書きなぐったような歌詞。
無性に掻き立てられる感情を共鳴しながら浸る。
何度も何度もステージに上がり、培った演奏を鱈腹頂いた。
私は松島さんの歌を聴くたびに思う。
時代はいつから主張することを毛嫌いするようになっていったんだろう。
明るい単純明快な言葉で繰り返す歌ばかり聴いていられない自分がいたりするわけであります。
松島さんに知り合ってしまうと、そんな気持ちがいつしか沸々と湧き出して、欠乏症になってくる。
そしてライブに足を運んでしまう。
またライブに足を運びます。
■関連リンク
■松島英生(Vo, G)
ゲスト:
・Govinda(ムリダンガム)
・じゅんや人情と夕焼けの集い
じゅんや(Vo, G, Mandorin)、石井ちゃん(G)、イサム(B)
■セット・リスト
◇1stステージ
1.くらいくらい真夜中に迷い込みまして
2.You make me feel
3.ひまわり
4.くもり
5.土にかえる
6.生命の鼓動(ゲスト:Govinda)
・Govindaソロ
7.行きずりのブルース(泉谷しげる)
ゲスト:じゅんや人情と夕焼けの集いとして4曲
8.夕焼けブルース
9.ポケットの中(ボガンボス)
10.どっちつかず
11.本望
◇2ndステージ
1.今日の果てに
2.運命
3.夢の終わり、朝の始まり
4.考察のうた
5.この街は、
6.窓の外は月光夜
7.生活
8.真夜中のチルドレン
9.想歌