翌朝の目覚めを気にしなくてすむ金曜日。
いつもと違う電車、東横線に乗り込み座ったら...眠りの中。
起きたら逆方向に向かってました(笑)
乗り継いで中央線へ。
カーギーこと、鍵屋鍵助さんが都内でソロでライブということで行ってきました。
いつもは自身のユニット、「ホワイト&ぶる~」や「クロスロード6」、「鍵汁」等、他のメンバーと演奏することがメイン。
カーギーのソロのステージを観るのは、企画ライブ以外は初めてです。
どのような展開になるのか、楽しみにしながら、ライブのスタートを待つ。
場所は高円寺 楽や。
初めてのお店です(_●_)
お店に着いて、カーギーにご挨拶&少し歓談。
ライブスタートの時間に近づくに連れて、若いお客さんでお店が埋まる。
さぁ、ライブです。
まず、東京ホットパンツ。
実はこの日が、結成デビューライブ。
短期間でオリジナルも作って臨んでおりました。
ロック、ブギー、そしてフォーキーな曲と多彩で攻めます。
「みんなでこの日、この時を楽しくやろうぜ!」と、元気ハツラツな歌・演奏を披露。
メンバーは各々バンド活動されていたようで、演奏は聴いていて心地良い。
3人の明るい性格で、サビを一緒に歌ったり。
この姿勢がユニットのキャラクターになっていくんだろうな。
これからどのようなバンドとして色付けされていくのか期待します。
しばし休憩の後、fiction news paperの登場。
グループ名をつけておりましたが、一人です。
一転、ゆっくりと静かに演奏が始まった。
甘いラブ・ソングを澄んだ歌声でゆっくり自分の世界へ誘うように歌う。
ギターの表現が独特で、結構魅入ってしまった。
でも、よくわからんかった(笑)
この日はすべてオリジナル曲。
試行錯誤を重ねて出来た1曲1曲と感じられる歌に演奏。
「ギター」という歌が良かったです。
最後に、鍵屋鍵助さん(以下、カーギー)の登場。
初めてカーギーの演奏を聴く方も多く、また、若いお客さんを前にして、カーギーはMCも変えています。
種を蒔くように少しずつ自分の大人のワケアリ人生劇場へ取り込んでいく。
この日は若いお客さん、女性も半数。
最初はじりじりしていましたが、曲が進むにつれてカーギーの世界に嵌っていく。
手拍子が徐々に出始め、「どすこいブギー」で合唱。
最後に「無茶飲みねえちゃん」を持ってくるところは、流石カーギー。
自身の流儀は通すんだよね。
カーギーはライブ終了後に、若いお客さんやこの日のミュージシャンに、「楽しかった」、「素敵でした」と感想を頂いておりました。
カーギー自身が言うように、ホント憎まれないキャラ...だよなぁ(^O^)/
歌に演奏、MC、場の作り方まで3組3様のステージ。
お店の方から、「3組全てきっちり聴いてましたね」と話される。
私だけではなく、この日のお客さんのほとんどがお目当ての人以外のステージを観るために足を運んで、東京ホットパンツからカーギーのステージまで、観ていた。
そして、ジャコ天チャーハンも美味しかった。
良いお店です(_●_)
また足を運びます(^O^)/
■セット・リスト
◇東京ホットパンツ
・東京ホットパンツのテーマ
・廃人ブギー
・Daydream Believer
・秋茜の子守唄
・メンバー紹介~津軽海峡冬景色
・素敵なGirl
◇fiction news paper
・(曲名不明)
・モウヒトネムリ
・にんにくと黒胡椒
・雫
・オレンジチョコレイト
・ギター
・とりあえず
◇鍵屋鍵助
・世界美女紀行
・二番街の情事
・好色一代男(Just A Gigolo)
・Mack The Knife(恋の物語)
・恋の国道16号線
・どすこいブギー
・無茶飲みねえちゃん
■関連リンク
・fiction news paperのMy Space
・鍵屋鍵助さんのBlog
・高円寺 楽やのHP
■東京ホットパンツ、Fiction News Paper、鍵屋鍵助
◇東京ホットパンツ
増野裕人(Vo, G)、藤野トシオ(B)、田嶋トモスケ(Dr)
・演奏しながらカメラに向かって、「ポーズっ!!」
◇fiction news paper(Vo, G, Harp)
◇鍵屋鍵助(Vo, G, Harp)