地元に日暮士歳朗さんが来るということで、北浦和 パラダイス・ロードへ。

日暮士さんは3回目の出演ですが、既にコアなファンが付いていて、新規のお客さんと半々ぐらいで埋まりました。

お客さんは歓談しながらライブが始まるのを待っていた。


日暮士さんがステージでチューニングをし始めると、待ちわびていたお客さんがものの見事に静まりかえる(笑)。

ライブが始まると、その静寂が一気にどよめきに変わる。

日暮士さんの歌は、人間の性が浮き出た歌詞を、地響きにも似た歌声とぶっといスライドギターの音が唸りをあげて、聴く者の心を揺るがす。

これが凄いんだ。

自分の周りを包むように音の渦が押し寄せる。

そして地面からも響いてくるんだ。

周りのお客さんから、「凄げえっ!」、「カッコいい」の声が演奏中でも聞こえてくる。

それは曲が進むにつれて、お客さんの中でもどんどん共鳴していく。

お客さんは、自分が感じたところで奇声・歓声が湧き上がる。

アンコールでは、リクエストに答えてヨーデルをみんなで合唱。


終了後、マスター、日暮士さん、お客さんで歓談。

もっと話したいことがあったけれど、後ろ髪を引かれる想いで家に帰ってきました。


いやぁ、伝説の夜だったわ。


■関連リンク

日倉士歳朗さんのHP

北浦和 パラダイス・ロードのHP


■日倉士歳朗

KAMINの事情

・8弦のワイゼンボーンを初披露
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・このほかにもアコギ、6弦ワイゼンボーン、テスコのエレキを演奏。
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