地元に日暮士歳朗さんが来るということで、北浦和 パラダイス・ロードへ。
日暮士さんは3回目の出演ですが、既にコアなファンが付いていて、新規のお客さんと半々ぐらいで埋まりました。
お客さんは歓談しながらライブが始まるのを待っていた。
日暮士さんがステージでチューニングをし始めると、待ちわびていたお客さんがものの見事に静まりかえる(笑)。
ライブが始まると、その静寂が一気にどよめきに変わる。
日暮士さんの歌は、人間の性が浮き出た歌詞を、地響きにも似た歌声とぶっといスライドギターの音が唸りをあげて、聴く者の心を揺るがす。
これが凄いんだ。
自分の周りを包むように音の渦が押し寄せる。
そして地面からも響いてくるんだ。
周りのお客さんから、「凄げえっ!」、「カッコいい」の声が演奏中でも聞こえてくる。
それは曲が進むにつれて、お客さんの中でもどんどん共鳴していく。
お客さんは、自分が感じたところで奇声・歓声が湧き上がる。
アンコールでは、リクエストに答えてヨーデルをみんなで合唱。
終了後、マスター、日暮士さん、お客さんで歓談。
もっと話したいことがあったけれど、後ろ髪を引かれる想いで家に帰ってきました。
いやぁ、伝説の夜だったわ。
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