久しぶりにジャズです。
お馴染みのヴァイオリンの里見紀子さんとピアノの井上ゆかりさんに加えて、ヴォーカルの山田ゆきさんのライブ。
場所は、代々木 NARU。
代々木 NARUは2回目。
オープン早々の時間にお店に伺ったら、山田さんが声だししてた。
ちょっと早過ぎました(_●_)
促された席がピアノを横に見ることのできる正面(^O^)/
流れる音楽が非常に心地良く、ここで食事です。
スタート時間間近になると続々とお客さんが入ってきて、時間丁度に席が埋まった。
さて、ライブのスタートです。
ヴォーカルの山田さんは少しハスキーな声で、重心が低めな感じ。
その歌声に合わすように奏でる井上さんと里見さんの演奏がまた凄いこと。
曲の雰囲気を出す演奏は、何度も一緒に演奏している2人ならではのもの。
アレンジが凝っていて、2人の真骨頂。
そして山田さんのブルージィな曲での歌いっぷりはそそられました。
山田さんの歌う、「テネシー・ワルツ」は気持ちを持っていかれました(_●_)
最後に演奏した「On The Sunnyside Of The Street」は、井上さんが汽車のようなリズムで演出。
これが楽しかった。
井上さんのピアノの演奏を間近で横から観れた。
インスピレーションでいろいろなフレーズが繰り出される中に、リズムの芯が太いんだ。
演奏している様を間近で観れるなんて滅多にないですからね(^O^)/
そして里見さんの演奏も触発されて、様々な色彩のフレーズが放たれる。
里見さんの演奏は、私のど真ん中ですから、久々聴く里見さんのフレーズに酔っていました。
(こんなコメントじゃ、次回会ったときに「フンッ」とか言われそうだな(^_^;))
アドリブのフレーズにはピチカートあり、ブルージィなものもあり。
二人のフレーズは「ただでは帰さないっ」ってところが満載なんだ。
体は始まってからずっと揺れまくっていましたわ。
ライブ終了後、3人のミュージシャンともお話。
里見さんにはヴァイオリンの話より、シェーカーの話(笑)
この日も曲調によって里見さんはシェーカーでリズムを刻んでいたのでね。
シェーカー、難しいんだよなぁ。
いつも私のレポをきちんと読んでくれているので、ホント感謝しております(_●_)
井上さんとはピアノの話。
そして山田さんとは初めてだったのでご挨拶を兼ねて話していたら、「ニコニコしながら聴いていた」って言われた。
ジャズのライブハウスは静かに聴いている人が大勢を占めている中、体揺らしながら「客席の反応で、いつか弾けてやる」って想いながら、演奏に聴き惚れている自分みたいな人はほとんどいないから目立つらしいよ(笑)
ステージの合間に隣に座っていた方とも音楽談義からオーディオ談義。
楽しい夜でした(_●_)
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