空の色と、素直な心と、人を思いやる気持ち。 | 宮崎の山・川・海

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前進あるのみ! でも たまには 一休み ひとやすみ。

日曜日の夕方の空の色は不思議な色をしてました。

それを見て、「うお~!すげ~!」と大興奮の次男坊を見ていて、

ほほえましく思いました。

綺麗な物を見て、素直に感動して、素直に表現できるっていいよな、と。

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でも、素直に表現するばかりでは世の中は成り立って行かないです。

土曜日の小学校のオープンスクールでのこと。

5時間目の生活の時間に、「秋休みに家でお手伝いしたこと」を、

一人ひとり発表したそうです(私は次男坊と家に居たので聞いていません)。

長男と同じクラスに、特別クラスの子が一人いるのですが、

その子がスムーズではないですが、大きな声で発表すると、

我が長男を含む生徒が笑ったとのことでした。

とても悲しい話ですが、小学校一年生にとっては、

ただ、面白く聞こえて、ただ素直に笑ったのでしょう。

懇談会でその子の母親は泣いていたとのことです。


自分はぜんぜん人に聞こえない声でしか発表できなかった長男、

その子のことを笑ったことで、今日、嫁に怒られていました。

そして、いじけて、一人で居間に寝ました。

初めて一人で寝ています。

私が近づいて、「あんた、自分が悪いことをしたって解っているんやろ?

それならそれでいいがね!今度から気をつければ!」と言うと、

頭をコックリうなずいていますが、誘っても寝室に来ようとはしませんでした。

ここは素直に「ごめんなさい」と言うところなのに、と思いつつ・・・・・・、

あえて無理には誘わず、一人で寝かせました。


素直な気持ちは必要ですが、

素直な表現が人を傷つける事もありますよね。


相手の気持ちを考えるってことでしょうね。

それが、なかなか自分にもできないのに、子供に教えるのはもっと難しいです。

口で「こうしなさい!」言うのは簡単ですけど・・・・・。


親子で一緒に考えながら、親子とも成長して行きたいですね。