「その揺れでふれる手」終了しました! | カミグセのブログ

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ご挨拶が遅れましたが、無事10/27にカミグセ「その揺れでふれる手」千秋楽を迎えました!
ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

今回はうまれてはじめての3人芝居ということで、俳優たちから色々意見をもらいながらの試行錯誤でした。
初参加の有吉のフランクさ、常連の中村の気の抜け具合にも相当救われました。

小さい空間で、音楽も使わず(これもはじめて)に戦う85分間、かなり苦戦しましたがとても勉強になりました。

気がついたらとてもシリアスな作品になっていて、私が一番びっくりしています。
今後、毎度こんなにシリアスなことにはならないかとは思うのですが、こういう引き出しも自分に見つけられたのは面白かったです。


スタジオでの2週間、最初はまっさらだった美術も、
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最終的にこんな感じに。
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絵なんかは全て嵯峨が描きました。
結構お客様からは可愛いと言われてましたが、私としては気持ち悪・・・と思ってました。
その辺りのお客様と私達の差異も、今回興味深かった点の一つです。

劇中に散々登場したカステラは、
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演出助手の中島が裏を器用にくり抜いて少しでも食べやすくなるように、と工夫してくれてました。
実際、食べ物類(朝ごはん、のりしおのポテトチップスなど)はみんな苦戦してました・・・

外側からは薄力粉を叩きつけられ、内側からはポスカで落書きされ、とにかく汚されまくった窓ガラスも、
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バラしできれいきれい。
有吉は今回、まともに写っている写真がほとんどありません。


ということで、次回本公演は2015年10月!
それまでになんらかの形でお会いできれば嬉しいのですが、ちょっと今のところは10月の本公演のみ決まっている状況です。
ゆっくりお待ちいただけますと幸いです。

では、またお会いしましょうね。
本当にありがとうございました。
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