150125 CIDコースアドバンス Belser教授特別講演 | 上浦歯科(小樽市稲穂)のブログ

上浦歯科(小樽市稲穂)のブログ

2014年9月1日に小樽市稲穂にて開院しました上浦歯科クリニックのブログです。主に行った講演会の記録になります。

CIDコースアドバンス Belser教授特別講演

Implant esthetics
from wxpectation to reality

Belser
2015/1/25
Place: Strauman 日本支社(三田)


富士山

期待から現実へ

Genevaの噴水130m

Geneva 赤十字博物館
Henry Dunant

introduction and scope
curent scientific documentation clinical studies
clinical and laboratory procedures
implant FDPs in extended


■ BLI
soft tissue implant周囲の軟組織が良好な状態を忘れてはいけない

interfaceが深すぎないことがマネージしやすい

bridging the gap between science and clinical practice
エビデンスと臨床推奨

■ 臨床家の意見: eminence based

男性の寿命が短いのは?理由は?

esthetic check list
■ インプラントに関連すること
歯頚部の頂点
ブラックトライアングルがない
歯牙のdimension


■ 年齢によって仕上がりが異なる

治療プロトコールは同じ:早期埋入、facial augmentation

■ 予知性が低い方法
immediate placement
flapless surgery
immediate restoration
→ 退縮

■ 17年早期埋入長期症例
単独歯審美修復は予知性が高いが・・・
組織の退縮がある場合は代替案を考える

単独でピンクは使用しない





■ BLIのprospective study
PES WES
20例全てに退縮がない
6年後でも吸収は進んでいない


■ CBCTで唇側骨をモニタリング
platformから根尖部で2mmの骨
即時舞入では骨吸収が見られている

■ 6年後 天然歯の移動、正中りかい、
long faceで問題を生じやすい

女性18才、男性20才以上で埋入

■ screw retained の補綴物で修正できるようにしておく

■ インプラントは何十年ももつが、修復物は10~15年で修正が必要

■ 天然歯修復

transitional angleをどこに設けるか?

■ デジタル化
修復物のデザイン
インプラントは規格化されているので使いやすい

先ずは小規模な補綴で

セラミックはbrittle

Zrとインプラントのinerfaceは未だ論議のまと

■ 2pieceにするか1pieceにするか?

screw-retained crowns directly
veneered in combination with the overpressing technique
→これが良い


カスタムアバットメントとセメント固定は再介入がしづらい
→ 余剰セメント、コストが高くなる、
narrow implantでインプラント間の距離を確保する

必ずインプラント間の歯間乳頭ができることは期待できない

Zrのベニアポーセレンの境界が深めである

DSR: 色の調整がしやすい

■ 小さなブラックトライアングルは直ぐにコンポジットをもらない




■ 失敗のrecovery
唇側骨がない場合
インプラントを撤去してやり直す
撤去時、インプラント埋入



■ zrフレームにZR PRESS、セラミックを盛る

■ provisionalの調整
はじめは陥凹有り
co jetサンドブラスト
monobond
opti bond
フロアブルコンポジット
たんしんで

陥凹部をなくす

プラットフォームから最初の2mmはパラレル → BioOssに圧をかけない

Plak outを塗る
フロスをかける
ファーミットでスクリューを塞ぐ

temporaryは
は数ヶ月使用する

■ implant-abutment connection
Sailer 論文:
Zr直接ではなく、金属のベースを使用

ボンディングのエビデンスがないが大きな問題はない

small diameterではZrアバットメントはリスク有り

■ Bonding basa:
Sirona で提供有り

オリジナルコンポーネントでないものは心配
→ 適合

サードパーティは隙間が大きい
価格は安いが・・・


■ Guess Clini Implant Dent Related Res
2011
Zr の長期結果は不明


1歯欠損、前歯部から始める
ブリッジ 前歯部
臼歯部 ではZrはあまり必要ない?

フルアーチのZr補綴は修理いにくい

リスクが高くなる
メタル+コンポジット

■ Zrインプラントの適応症は少ない
2パートZrインプラントも臨床研究中
→2パートが出てから使用すべきである

■ 臼歯部での材料選択:
咬合でdisocclusionを確認

材料の問題点を患者に説明する

臼歯部はTLI
臼歯部では見えない、深めに埋入する

臼歯部ではTLI簡単、long documentation

ポーセレンの量が多くなる、破折すやすい


■ 前歯4歯欠損、
2本のインプラント
4本のインプラントはあり得ない

ピンクポーセレンの盛る順序:

スマイル時、境界が見えないところまで伸ばす

ダブルぱぴらはだめ、
明るめのピンク
遠心のボーダーが難しい

垂直的な欠損

■ 2,3欠損で3に埋入

陥凹がないピンクセラミック、

光重合のピンク色のハイブリッド

Synfonyのピンク、A2と混ぜて使用する

■ 使用するガイドラインがある


■ 審美ゾーンの合併症



14才でインプラント治療をうけた

フルスマイルできない→ 

BLIのnarrow diameter implant が有効


インプラント間の3mmは守る


■ General treatment objective
→ promote longlasting oral function

Decision making
high predictability
minimal invasiveness
low risk
time/ cost effiency


■ conclusion
主観的な審美パラメータの普及
早期埋入の有効性
contour augmentation
platform switchingが審美部位に有効
上顎前歯部複数歯はインプラントの本数を最小に


上顎前歯単独:予知性があるが、術前に退縮がある場合は代替法も考慮する
1wingの接着ブリッジ、インプラントの治療時期を遅らせる

ピンクセラミック
convex
screw retained
no double papilla




info@ccde.ch


■ 最終のものはセラミック
sinfony pink + incisal

将来の歯肉縁から3mm下方に入れる

唇側中心部で1mm骨縁下に入れる

■ 臼歯部におけるZr
ダメージはどこに:対合、インプラントとのコネクション、インプラント体?

文献報告:破折に対する強度は優れている
コストで患者に恩恵がある?
作成過程でクラックが入る