ジャスティス・リーグ:誕生(The New 52!) (ShoPro Books)
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ジェフ・ジョーンズ
小学館集英社プロダクション
売り上げランキング: 1433
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NEW52のリランチ以降の作品としては初の邦訳になる今作。
どうも2013年以降はNEW52シリーズの邦訳に力を入れていくようで、とてもありがたいですね。
NEW52のジャスティスリーグは原書で少し持ってるんですけどやっぱそれだけじゃ話の全容がつかめなかったので…
とりあえず読後感想。
スーパーマンは一見おとなしいが空も飛べるし、トラックで曲芸ができる。
フラッシュは史上最速の男。ワンダーウーマンは剣の達人。俺はリングでなんでも作れる。
お前に何ができる?証明してみろ!」
フラッシュ「サメと会話できるのか?」
アクアマン「食料だと教えた。」
フラッシュポイントの改変世界でワンダーウーマンと壮絶な死闘を繰り広げて
とんでもなく悪いイメージが自分の中であったんですが一気に払拭されましたね。
ロボットチキンでも揶揄されていた「魚と会話できる」能力をこんなにかっこよく使われるとは
しびれるね!...
後はスーパーマンとフラッシュの初対面のシーン。
目にもとまらぬ高速で鋼鉄の男スーパーマンを翻弄する姿に惚れ込んだんですが
この次の瞬間にタイミングを読まれてぶん殴られるという大失態...
映画「ウルヴァリンX-MEN:ZERO」でテレポート使いのライスがセイバートゥースにタイミングを読まれて刺殺されるシーンを思い出したわ。
今作のボスキャラはもちろんあのダークサイドなわけですが、
個人的にはブレボで馴染みのあるスターロ戦を読んでみたい気もする。
これと同時発売で別次元のアベンジャーズ「アルティメッツ」も邦訳されてるので
そっちも読んでみたいですね。