”1月は行く”というけれど、ほんとうにあっという間に1月も半ばをすぎて、忙しい辰年となりそうだ。

阪神淡路大震災から17年ですか。。。

この日2012年1月17日、、民主党は政治改革推進本部の役員会を開き、衆院の「1票の格差」是正のため消費増税案協議と引き換えに、自民党の案を取り入れ、5県で小選挙区をそれぞれ「1減」する「0増5減」案を採用する衆院選挙区画定審議会設置法などの改正案をまとめ公表した。

国難の感慨深い日に、愚かな政局・算術計算を全面に出す政治モラルにはまったく情けないの一言だ。
結局、自民党にはケチをつけられ、公明党なんかは比例の80削減なんて絶対反対は見えていたことだ。

阪神大震災以降の17年、失われた20年とか言われるくらい、政治や国家・自治体運営は劣化した。
自らのビジネス人生というか年輪に重ね合わせると、本当にこみ上げるくるものがある。

しばらく神戸には出向けていないが、あの阪神高速神戸線の崩壊が今でも鮮明に思い出される。
17日は早めに帰宅できたので、テレビニュースなど見ていたら、神戸の街から東北被災地への復興の祈りが放映されていた。

多くの悲しみを乗り越えて神戸は復興をすすめ、それでも未だに対応しきれない深刻な課題を残している。
17年の年月は、被災者たちの高齢化をすすめた。
孤独死に代表される地域コミュニティの希薄化も象徴となっていた。

はるか東、大東京から遥か西の空間に想いを馳せさせていただくしかない。

それでも、よくぞ”不屈の闘志”で甦ってくれている。。。”不屈の神戸!!
そして、今また不屈の闘志で蘇っていただきたい。。”不屈の東北!!”

”癒しの女神”は祈っている

日本は大丈夫!-20111201-2