年明けご挨拶も週末にかけてスケジュール通り終了。音譜
週あけの本格的新年スケジュールに突入だ。ショック!アップ

それにしても、”実と形”・・・例えば、この新年ご挨拶回りも”形”といいながら、やはり面と向かってお互いが顔を見合わせながら口上を垂れあう。ラブラブべーっだ!
これを無意味とかいうには、歳を重ねるたびに経験値が拒むようになってくる。ニコニコ

何かあるんですよね・・”形をとるということは”メラメラ グッド!

ドジョウ内閣が財務省や税務当局の口車に乗ってぶちあげようとしている”社会保障と税の一体改革”は完全なるブラフにせよ、これを今ぶち上げる”実”がじつは裏にある。叫び

その本質のひとつに、政治上の駆け引き政局があるのは事実だが、”そんなもんだと流してしまう”のは世のためではないだろう。あし

週末夕刻、”追手乃若”先生の事務所に年始挨拶に行ったら、”社会保障と税の一体改革”をネタに某政治評論家の”Mr.M絶倫”大先生らとお屠蘇タイムに突入してしまった。汗ラブラブ!クラッカー

◆以降は、大先生方の”社会保障と税の一体改革”に対する一言見識だ耳

”Mr.M絶倫”大先生:・・・この公開案文の創りを見てみいkamerinoぉぉ。うっ、情けないわい霞ヶ関のレベルは相当落ち取る。何書いてあるのか抽象的な文面で、全く具体的な対応策が書いてない!!消費税の8%だの10%だのばっかの数字が踊っとるだけだ。

”追手乃若”先生:はは、まったくじゃわ。「やめとけ、この頃はみんながネットで文面まで読むから、、見透かされるよ。」って○▽局長にはいっといたんじゃが。

kamerino:・・ぶっ、こりゃひどいですわな。「・・・”原則として”ですか、、、『消費税収(国・地方、現行分の地方消費税を除く)については、全て国民に還元し、官の肥大化には使わないこととし、消費税を原則として社会保障の目的税とする』」
まっ、この文面全般、、、『官の肥大化には使わない?』。。馬鹿マスコミが適当な社説で国民をミスリードし易くできるような”大うそ”満載ですな。

”Mr.M絶倫”大先生:うぃっ、そうだよぉ。・・デフレからの脱却を実現?。。『・・政府として強力かつ総合的な政策努力を最大限行うとともに、日本銀行に対しては、引き続き、政府と緊密な情報交換・連携を保ちつつ、適切かつ機動的な金融政策運営により経済を下支えするよう期待する。』
こりゃ君ぃ!!「政府は努力する?日銀に期待?」・・・経済復興に「単なる努力?日銀政策に他人任せ?」。。。この内閣をぶっ潰したいとしか思えんようなバカ文面だわ。

”追手乃若”先生:はは、M先生、その通りじゃわ。。。
霞ヶ関はもう民主党を解体するつもりで動いている。
流石に、この時期に”消費増税”だけ唱えても国民の信を得られないことは子供でも分かっている。
一方で、頭の悪い有識者連中が国家財政収支シュミレーションを持ち出して”消費税しか切り札はない”みたいな広報をやってしまう。
霞ヶ関からすれば、民意が混乱しているのでドジョウを転がして暴走させて自爆させる方に踏み切ったわけじゃ。

kamerino:しかし、折角手なずけてきたドジョウ内閣を潰すのは霞ヶ関の本意ではないでしょう。

”Mr.M絶倫”大先生:・・いやっ、それは違う。”若先生”のおっしゃるように、”霞ヶ関”は野田首相を見限っている。。。。もうちょっと使えるかと思っていたら、ありゃ、単なるウケウリ人形だし、苦し紛れに”公務員待遇を悪化させる”かもしれん。だから、ぼつぼつ見限ってきたわけだ。

”追手乃若”先生:kamerino、振り返ってみい。この数年、といおうか毎年、総理大臣は代わってきたじゃろう。・・・これ”公務員待遇の悪化”が具現化しそうなときばっかじゃろう。

kamerino:・・そりゃあ、確かに霞ヶ関の人事権に手を突っ込みそうな様相が一時ありましたが、結局、首相交代や選挙で有耶無耶になっちゃいましたものね・・・。

”Mr.M絶倫”大先生:そうなんだよ。今回の間抜けた”消費増税”なんて、筋論をいう自民・公明がいる限り法案が通らないことは百も承知あんだよ、、霞ヶ関は。あいつらは、解散総選挙に追い込んで”公務員待遇の悪化”も消し去ろうというのが本音なんだよ。

kamerino:・・まっ、この”社会保障と税の一体改革”の内容は酷すぎますわな。霞ヶ関は、国民の信は得られないことは周知なんでしょうね。

”追手乃若”先生:そりゃあそうじゃろう。・・・この税収と支出の対象図を見てみたらいい。『社会保障の経費を消費増税だけでもいっぱいいっぱいの状況が、ありありじゃ。』・・・『誰が見たって、税収の話より経済成長策を知りたい』のが国民ニーズじゃろう。

”Mr.M絶倫”大先生
:それとなあ、社会保障経費だが、これのコスト削減の施策がまったくない!!
いっとき”コンクリートから人”とかいって、公共インフラのコストカットばっかで強欲な医療・介護ビジネスシンジケートには全く手をつけていない。
この辺のコストカットや法人徴税をキッチリやれば、消費増税の必然は崩れる。。。

kamerino:そうですね。この辺がお粗末ですね。『医療介護のボッタクリや”お薬シンジケート”の談合体質』をまったく議論していませんね。

”追手乃若”先生:うむ。当たり前じゃ。日本国の経済ポテンシャルはまだまだ余力を残している。
バカタレ欧米政策の安楽失政を取り入れるのは官の怠慢擁護にすぎんのじゃ!!

・・・まっ、この続きは、そうとう生臭いのでまた今度だす。べーっだ!

”癒しの女神”はハラハラ溌剌している。 音譜

$日本は大丈夫!-20120108-1

◆社会保障・税⼀体改⾰の概要(税制全体の抜本改⾰) ※広報資料を抜粋
※ともかく、抽象性のごまかしと小賢しい国民背番号制がいつのまにやら明示なんて、、話がそれちゃう
(1)個人所得課税
○ 各種控除の見直しや税率構造の改革を実施。
○ 給付付き税額控除については、番号制度等を前提に、社会保障制度の見直しと併せて検討。
○ 金融証券税制について、金融所得課税の一体化に取り組む。
(2)法人課税
○ 課税ベースの拡大等と併せ、法人実効税率の引下げ(中小法人に対する軽減税率についても同様)。
(3)消費課税
○ 消費税(国・地方)については、本成案に則って所要の改正。いわゆる逆進性の問題については、消
費税率(国・地方)が一定の水準に達し、税・社会保障全体の再配分を見てもなお対策が必要な場合には、複数税率よりも給付などによる対応を優先することを基本に総合的に検討。
○ 一層の課税の適正化のほか、消費税と個別間接税の関係等の論点について検討。
○ エネルギー起源CO2排出抑制等を図るための税を導入。また、地球温暖化対策に係る諸施策を地域
で総合的に進めるため、地方公共団体の財源を確保する仕組みについて検討。車体課税については、簡素化、グリーン化、負担の軽減等を行う方向で検討。
(4) 資産課税
○ 相続税の課税ベース、税率構造の見直しによる負担の適正化及び贈与税の軽減等。
(5) 地方税制
○ 地域主権改革の推進及び国と地方を通じた社会保障制度の安定財源確保の観点から、地方消費税を充
実するとともに、地方法人課税のあり方を見直すことなどにより、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系を構築。
(6) その他
○ 社会保障・税に関わる共通番号制度の導入を含む納税環境の整備等。

◆社会保障・税⼀体改⾰の概要(社会保障・税⼀体改⾰のスケジュール)
※なんら具体的施策が読めない・・・なさけない
〇社会保障・税一体改革にあたっては、「国と地方の協議の場」で真摯に協議を行い、国・地方を通じた改革の円滑かつ着実な推進を図る。
〇社会保障改革については、税制抜本改革の実施と併せ、工程表に従い、各分野において遅滞なく順次その実施を図る。
〇税制抜本改革については、政府は日本銀行と一体となってデフレ脱却と経済活性化に向けた取組みを行い、これを通じて経済状況を好転させることを条件として遅滞なく消費税を含む税制抜本改革を実施するため、平成21年度税制改正法附則104条に示された道筋に従って平成23年度中に必要な法制上の措置を講じる。
〇「経済状況の好転」は、名目・実質成長率など種々の経済指標の数値の改善状況を確認しつつ、東日本大震災の影響等からの景気回復過程の状況、国際経済の動向等を見極め、総合的に判断するものとする。また、税制抜本改革の実施に当たっては、予期せざる経済変動にも柔軟に対応できる仕組みとする。これらの事項については、政府・与党において参照すべき経済指標、その数値についての考え方を含め十分検討し、上記の法制化の際に必要な措置を具体化する。
〇以上のスケジュールに基づき、国会議員定数の削減や、公務員人件費の削減、特別会計改革や公共調達改革等の不断の行政改革及び予算の組替えの活用等による徹底的な歳出の無駄の排除に向けた取組みを強めて、国民の理解と協力を得ながら社会保障と税制の改革を一体的に進める。

◆社会保障・税⼀体改⾰の概要(デフレ脱却への取組み、経済成⻑との好循環の実現)
 ※政府の主体的政策理念すら読めない他力本願内容・・プンプン
〇デフレからの脱却を実現するため、政府として強力かつ総合的な政策努力を最大限行うとともに、日本銀行に対しては、引き続き、政府と緊密な情報交換・連携を保ちつつ、適切かつ機動的な金融政策運営により経済を下支えするよう期待する。これにより、我が国経済を本格的な成長軌道に乗せていく。
〇社会保障・税一体改革により、社会保障分野における潜在需要を顕在化し、安心できる社会保障制度を確立することが、雇用を生み、消費を拡大するという経済成長との好循環を通じて、成長と物価の安定的上昇に寄与する。
〇社会保障は需要・供給両面で経済成長に寄与する機能を有しており、医療や介護分野での雇用創出や新たな民間サービス創出のための環境整備、ICTなどのテクノロジーを活用した社会保障費用の最適化、サービスの質の向上、医療イノベーション、ライフイノベーションの推進、ドラッグラグ・デバイスラグの早期解消、先進医療制度の運用改善、民間企業を含めた多様な事業主体の新規参入促進、「新しい公共」の創造など、利用者・国民の利便の向上と新たな産業分野育成の観点からの諸改革を進める。 あしDASH!