「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」 に続いてこの映画を観ました。


 いよいよ結婚式を迎えたウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)だが、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を逃した罪で捕まってしまいます。 前作では一旦許されたはずなのですが、その後英国本体からの指令で、逮捕となったのです。 その後ウィルは彼を逮捕したベケット卿(トム・ホランダー)から、ジャックを捜し彼の持っているコンパスを手に入れれば、エリザベス共々解放すると言われ、ジャックを捜す旅に出ます。


 一方、ブラックパール号を取り戻したジャック・スパロウは幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズと13年前に交わした血の契約により、ジョーンズ船長の下僕として幽霊船で100年間働く運命が待ち構えていました。 その運命を回避すべくジョーンズ船長の心臓が納めてあるデッドマンズ・チェストという宝箱とその鍵を探すジャック。 果たして、彼は無事に運命から逃れられるのか。 そして、ウィルとエリザベスは無事に解放されるのか?


 と言ったところでしょうか。


 前作は一応完結した形になっていますが、この作品は次回作である「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド」に続く形となっており、正直不完全燃焼でした。

 

 まあ、前作が好評で急遽作られた作品ということもあり、前作の終わり方と違うことにどうこう言ってもしょうがないのでしょうが・・・・。


 作品としては途中での展開でしつこいくらいに感じる部分はありましたが、それなりに良く出来ていたと思います。 次回作に向けての謎があまりにも多いのですが、それはそれでどのように解決するのか楽しみな部分もあります。 ただ、やはり完結編と一緒に観るのが良いのでしょうね。



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パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション