GOSICK ―ゴシック― | 仮名:A子の萌え転がりレビュー

仮名:A子の萌え転がりレビュー

レビューとは名ばかりの萌え転がり日記

GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)/桜庭 一樹

 前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。

 極東の島国から留学した久条一弥は、聖マルグリット学園の世書簡島で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。

 彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。やがて彼ら自身に危機が迫った時、ヴィクトリカは――!?

 直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。

 内容(「BOOK」データベースより)



表紙が可愛くて思わず衝動買いをしてしまいました。

モノローグと本編を繰り返していく話の構成です。

豪華客船での謎解きなのですが、みんな怪しくて仕方なかったです。

最終的に、「名前で騙されてはいけないな」と思いました。

ミステリと書いていますが、本格的なミステリ好きには物足りなさを感じてしまうかもしれません。

入門編、ということなら充分楽しめると思います。

さくっと読みやすいです。